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AMEPに通う

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結婚式を挙げて、フィアンセビザから結婚ビザに切り替えると、最初の2年間はテンポラリーパートナービザと呼ばれ、2人の関係が2年続くと、正式に永住権がもらえます。

そのテンポラリーの間は、AMEPと呼ばれる移民向け英語教育プログラムが受けられます。

AMEPは、英語を母国語としない人が、オーストラリアでスムーズに生活していけるために、510時間無料で英語の授業を受けられるシステムです。

昔は期限がなかったのですが、今はオーストラリアの到着日、またはビザの開始日から1年以内に受講を開始しないといけません。

最初に、面接やテストをして、自分のレベルにあったクラスに入れますが、あまりにも英語が堪能な場合は、入れてくれないと思います。

AMEPはTAFEと呼ばれる職業訓練校に通います。

ゴールドコーストでは、Coomera(クーメラ)やAshmore(アッシュモア)、クーランガッタ(Coolangatta)にもありますが、サウスポート (Southport)にあるTAFEに行く人が多いと思います。

私もそこに行きました。

AMEPの人だけでなく、現地の人も職業訓練コースを受けるためにたくさんの人が通っています。(若い人が多いです。)

私が最初に入ったクラスは、アジア人がほとんどで、日本人も数人いました。

多分レベルは、一番下でもなく、上でもなく、真ん中のクラスだったと思います。

アジアでは、中国人、韓国人、タイ人、フィリピン人がいました。

最初は日本人にもなかなか話しかけられず、仲良くなるまでちょっと時間がかかりました。

少人数ですが、ヨーロッパ人もいました。

最初は、読み書きなどの文法の勉強が多かったです。

読み書きは日本の高校でやっているような内容で、私はスピーキングやリスニングの練習がしたかったのですが、どうも他のアジア人は日本人とは反対で、スピーキングやリスニングは得意、でも文法が苦手なようでした。

途中、先生が他にやってほしいことはある?と聞いてくれて、スピーキングやリスニングの練習も取り入れてくれました。

先生の英語はとても聞き取りやすく、もともと英語が好きなので、授業は楽しかったです。

先生はみんなにまんべんなく質問をしようとして、生徒の名まえを呼ぼうとするのですが、名まえを呼ぶ前にフィリピン人がいつも答えを言ってしまい、先生に怒られていました。

フィリピンの人は、学校では答えがわかったら、すぐみんなの前で答えを言ってしまうのかもしれないですね。

子供さんがいる生徒さんもいて、子供の幼稚園のお迎えに行かないといけないのか、午後2時くらいになると、毎回何人か帰っていく人がいました。

確か、授業は週3日、朝9時くらいから午後3時くらいまででした。

間にお昼休憩があり、自分でランチを持って行って、食堂の電子レンジでチンして食べるか、歩いてすぐオーストラリアショッピングセンターがあるので、そこで何か買って食べていました。

駐車場は、TAFE専用の駐車場があるのですが、いつもいっぱいで、屋上までいかないとなかなか空きがみつからないし、1日で3~4ドル取られるのですが、それで、週10ドル以上取られるのがもったいなくて、オーストラリアフェアの駐車場は3時間までは無料なので、途中で出して、また入れなおしていました。

ただ、入れなおすのを忘れると、8ドルくらいで、とても高かったです。

(今は3時間過ぎると10ドルになっています。2018年11月)

1ターム(約3か月)終わったところで、同時進行で探していた、フルタイムの仕事が見つかり、AMEPは一旦やめることになりました。

また、機会があれば、もう一度行きたいなーと思っていました。

のちに、2人の娘を主産した後、特別に行ける事になり、1年間行きました。


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オーストラリア(ゴールドコースト)の主婦生活
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