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主人とサーファーズに住む

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ポルシェに乗っていたおじいさんが卓球クラブに送り迎えをしてくれるようになって約1~2か月経った頃、そのおじいさんから電話があり、「ブリスベンに引っ越すことになったから送り迎えができなくなる。」と言われました。

私は、それは仕方ないからもう卓球クラブには行けないかな。。。と思っていたら、「まだ卓球クラブに通いたい?」と言われたので、「もし可能なら行きたいです。」と答えると、「また掛けなおす」と言われました。

またおじいさんから電話がかかってきて、「送り迎えしてくれる人を見つけたよ。」と言われたので、誰かな?と思ったら、うちの今の主人でした。

帰りも送ってくれるのか、今日だけなのか、毎週送り迎えしてくれるのか全くわからず、おじいさんに「あの人(主人)は帰りも送ってくれるのですか?」と聞いたら、帰りはわからないと言われ、この前案内してくれた人とは別のちょっと年配の日本人女性がいたので、バスも便がないようだし、勇気を振り絞って「すみません、サーファーズに住んでいるのですが、帰り送っていただくことは出来ないでしょうか?」と聞いたら「私はロビーナに住んでて反対方向だから他の人に聞いて。」と言われました。

英語に自信がないので、他の知らない外国人に話しかけることも出来ず、、、どうしようかそのままだったのですが、主人が帰りも送ってくれました。

全く土地勘がなかったので、その時はわからなかったのですが、主人の自宅とサーファーズパラダイスの間に卓球クラブがあり、卓球クラブは主人の自宅寄りで、車で7分なのですが、卓球クラブからサーファーズまで車で片道15分、30分寄り道して私を迎えに来てくれていました。

終わった後もまた30分寄り道して私を下ろして帰ってくれました。

そのあとも主人は何度か送り迎えをしてくれていたのですが、私が卓球クラブに行くための車がほしいというと、一緒に車探しをしてくれて、でも、その当時、軽自動車はとても値段が高くて手が出せず、セダンの車でもとても古くて、何キロも走っているものでも値段が高かったので、結局私が買える車がありませんでした。

そして、一緒に住めば、車はいらないということになり、付き合うようになりました。

知り合ってから一緒に住むまでが約2か月でした。

オーストラリア人と中国人のカップルのシェアは約3か月で終わり、私がツアーガイドをしているので、便利なサーファーズに住みたいということで、一緒にサーファーズパラダイスの「The Sands」というアパートに6か月契約で住むことになりました。

当時のレントは、家具付きワンベットルームで週210ドルでした。

1回だけ値上がりし、途中から週220ドルになりました。

ちゃんと、お皿が何枚、鍋、フライパンがいくつあるとか、リストにして壊れている家具がないか初日に全部チェックしてくれたので、解約するときは、ボンドは全部戻ってきました。

入居時にちゃんとチェックしないとあとで、ボンドを全部取られてしまうことがあるらしいので、自分で借りられる方は注意が必要です。

実は、オーストラリア人と中国人のカップルのシェアで、カーテンを引っ張ったら、カーテンレールを壊してしまったのですが、なぜかボンドは全部返してくれました。

しかも、本当は自分が出るときに、次の人を探してから移動しないといけないって最初言われていたのですが、それも自分たちでやるからしなくていいと言われました。

多分、私の彼がオージーだったので言いにくかったのかもしれません。

オージーだったら、ボンドが返ってこないのも、次の人を探さないと移動できないのも納得いかないっていうでしょうね。

通常はアパートを借りる場合は、6か月更新です。

8月終わりから2月末まで一緒に住みました。

でも、当時主人はブリスベンのヒルトンホテルで夜勤で働いていて、私とは生活リズムが反対でした。

主人は夜11時~朝7時までのシフトでしたが、サーファーズからネラング駅まで車で約20分かけて行って、そこから1時間かけて電車でブリスベンまで通っていました。

(実家からネラング駅までは車で約7分でした。そこから通った方が近いのに)

アパートでは、いつも大きい声で夫婦喧嘩をしている人が隣に住んでいたり、ちょっと怖そうな若者たちが近くに住んでいたりして、夜一人で部屋にいるのはちょっと怖かったです。

部屋に入る時も、辺りを見渡してから入っていました。

でも、6か月はあっという間でした。


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オーストラリア(ゴールドコースト)の主婦生活
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