大きな『子宮筋腫』はありましたが、妊娠中は、特に問題もなく過ごせました。
12週目の超音波
通常、12週目の超音波(エコー)では性別はわからないのが普通なのですが、 「多分女の子だね!」と言われました。
英語で超音波はUltrasound(ウルトラサウンド)といいます。
オーストラリアでは、超音波で性別を間違えると、後から訴えられるので、性別は教えてくれないことが多いと聞いていたのですが、教えてもらえてよかったです。
20週目の超音波
この20週の超音波では、ダウン症の可能性があるかどうかを教えてくれました。
結果は、ダウン症の心配もなく、 手と足の指もちゃんと5本あるよ!と教えてくれました。
しかも、また「女の子だね!」と言われました。
オーストラリアの超音波
通常オーストラリアでは、12週と20週の2回の超音波で終わりですが、 私の場合は『子宮筋腫』があったので、無理やり受けた7週目の超音波もいれて、結局5回くらい受けたような気がします。
最初の7週目以外、全部「女の子だね。」と言われました。
私は2人姉妹なので(自分が姉です)、自分たちのような女の子2人産めたらいいなーと思っていました。
オーストラリアの超音波は受ける1時間前くらいにトイレに行き、水を1リットル飲んで、そのあとはずっとトイレに行ってはいけなくて、超音波を受けるときに膀胱をいっぱいにしておく必要があります。
これが結構きついんです!
あまりにもトイレに行きたくて、 一回、あまりお水を飲まなかったことがあり、やっぱりお水を大量に飲まないと、よく見えないらしいので、「お水あまり飲まなかったでしょ!」って怒られました。
かと言って、ちゃんと1リットル飲んで、トイレに行かなかったら、我慢できなくなり、受付の人に我慢できないというと、「トイレに行って、半分だけ出してきて!」と言われます。
半分だけ、、、って結構難しいんですよね。
結局、一番良かったのは、予約の30分くらい前に一気にではなく、少しずつ時間をかけて、1リットル弱飲むのがちょうどよかったです。
超音波の金額は、当時2005年~2006年は、130ドルほど払って、メディケアカードがあるので、4割くらい戻ってきました。
その時は、オーストラリアフェアショッピングセンターにメディケアセンターがあり、そこで4割分のお金を戻してもらっていました。
出産方法
最終的に、私の場合、『子宮筋腫』が赤ちゃんが産道から出てくるのを邪魔しているとのことで、『帝王切開』で出産することになりました。
横切りの方が傷が短く、回復も早いと聞いていたのですが、私の場合は、縦切りになると言われました。
おへその下、縦に13センチです。
妊娠中のホルモンのせいで、『子宮筋腫』はどんどん大きくなっていると言われました。
帝王切開の手術の時に、『子宮筋腫』を一緒に取ってもらうことは出来ないかと聞くと、「帝王切開と同時に手術をすると、出血多量で死んでしまうので出来ない」と言われました。
出産後は、ホルモンが減るので、『子宮筋腫』は小さくなるでしょうと言われました。