シェア先を探す
ホームステイが終わると、そのあとは自分で住むところを探さないといけません。
今の時代と違って、パソコンで探せる住まい情報もなかったので、日本のエージェントをあちこち歩いて回って、エージェント内の壁に貼られていた、住まい情報の広告(チラシ)を見て探しました。
ちょうど、ツアーガイドの仕事の研修中だったので、仕事に便利なサーファーズパラダイス内で探していました。
そこで、私が見つけたのは、オウンルーム、オウンバス、オウントイレ付、週130ドル。
場所はバッズビーチと言って、ビーチ沿いではなく川沿いですが、シェブロンアイランドとサーファーズパラダイスをつなぐ橋の近くで、とても便利そうな所でした。
このビルの4回に住んでいました。
私がそこに見学に行ったときは、まだそこに住んでいる若そうな日本人女性のシェアメイトさんがいて、その人が案内してくれました。
オーナーはオーストラリア人の男の人と中国人女性のカップルでした。
問題はなさそうだったので、そこに決めました!
ホームステイ最後の日&移動
最終日、ホストマザーが新しいシェア先まで送ってくれました。
私が移動した後、ホストファミリーはゴールドコーストの北の方にお引っ越し、そしてもう1人男の子を出産したと連絡がありました。
ホストマザーは背が高く、痩せていて、1歳2か月の娘さんがいたので、まさか2人目がお腹の中にいるとは全然知りませんでした。
そのあとは、もう連絡先もわからず、住んでいるところもわからずじまいです。
バッタリどこかで会わないかなーと思うのですが、全然会いません。
実は、そのホストファミリーの1歳の娘さんの名前を取って、自分の子に同じ名前を付けました!
オージーと中国人とのシェア先
新しいシェア先には約3か月いました。特に問題はなかったのですが、細かい出来事をあげると、
カーペットクリーナー
「カーペットクリーナーが来るからこのお金渡しといて」と言われ、カーペットクリーナーが来て仕事を終えるまでずっと待っていましたが、その人が「ちょっと荷物を取ってくる」と言って、外に出てから帰って来るのをずっと待っていたのに、すぐ戻ってくると言っていたのに、30分も帰ってきませんでしたよ。
その間、ずっと待っていなくてはいけなくて、困りました。
(*そこから学んだこと)
オージーの「すぐ」はすぐではないらしい。
(*うわさに聞いたこと)
「〇〇までどのくらいかかりますか?」
「すぐそこだよ。」の、「すぐ」も近くはないらしい。
炊飯器の保温
自分の炊飯器でご飯を炊いて、保温にしていたら、オーナーの彼女に「電気代がもったいない」と言われ、コードを抜かれていました。
オーストラリアは電気代が高いのを知りませんでした。
それ以来、保温になってから5分くらい蒸らして、すぐ切って、小分けにしてサランラップでくるんで冷凍しています。
でも、オーナーはいつもテレビをつけっぱなしで長時間外出してました。
ゴキブリ!
私がごきぶりが苦手で怖がっていたら、「なんで日本人の女の子はみんなそんなにゴキブリを怖がるんだ!?」と言って、たたいてやっつけてくれましたが、自分で何とかしなくては!と思い、殺虫剤を買ってきて使ったら、「殺虫剤は人間の体にも悪いから使わないでくれ!」と言われました。
それ以来、ゴキブリが出たらオーナーに毎回退治してもらいました。
シャワーの時間
私のシャワーの時間は、髪を洗う時は約10分だったのですが、シャワー中にノックされて、「シャワーが長い!」と言われました。頑張って、5分くらいにおさえました。
1か月だけのルームシェア
私の前の前にそこに住んでいたシェアメイトさんが、ニュージーランドの旅行から戻ってきたので、オーナーが「もう一つベットを入れて、1か月彼女と同じ部屋で一緒に住んでくれたら、レント半分でいいよ!」と言ってきたので、「1か月間だけだからいいか―、安いし!」と思って、一緒に住んだ事があります。
その彼女は私の結婚式にも参加してくれて、今でも時々ゴールドコーストに遊びに来てくれて、今でも時々連絡を取っています。あの時OKしてて良かった!と思っています。
シェア中の英語
思ったより会話しなかったよーな、、、
自分の部屋で覚えないといけない仕事もあって、部屋にこもっていました。
でも、お金をかけてオーストラリアに来たんだから、絶対、オージーのいるシェアのとこに入ろう!って決めてました。結局は、必要なことだけしゃべってたと思います。
そんなにたくさんは会話しなかったけど、いい経験が出来ました。
日本人だらけの所に住むよりは、少しは英語上達したと思います。
文化の違いも学びました。