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帝王切開

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帝王切開の日にちは、病院が何日か選択肢をくれて、好きな日にちを選びました。

私は妊娠39週と数日で、帝王切開となりました。

メディケアがあるので、帝王切開も無料になります。

帝王切開前日

前日もゴールドコーストホスピタル(公立の病院)に行きます。

無料で日本人女性の通訳を付けてくれました。

帝王切開当日の説明、麻酔の説明などが行われました。

夜から食べ物も水分も取れませんでした。これが結構きつかったです。

帝王切開当日

朝6時くらいに病院(ゴールドコーストホスピタル)行きました。

その日1番目の帝王切開だと言われました。

この日も無料で日本人女性の通訳を付けてくれました。

下の毛を剃ってもらい、トイレに行かなくてもいいように尿道カテーテルを付けてもらいます。

この尿道カテーテルは、全然痛くはないのですが、トイレに行かなくていいのに、トイレに行きたい気になります。このチューブを持ち上げて、尿を下に下げると、多少和らぎました。

ベットに寝かされたまま、手術室へ移動する一歩手前の部屋で手のひらにチューブを付けられました。背中を丸めてくださーいと言われて、背中にも麻酔みたいなのをされました。下半身麻酔です。

そのあと、手術室に移動。通訳の若い日本人の女の子もずっと一緒にいてくれました。

主人は外にいました。(血が怖いそうです。)

部屋には音楽が流れていました。

下半身麻酔なのに、眠くなってきて、目をつぶっていました。(一瞬このまま意識がなくなって死んだらどうしよう?と思いました。)

早い段階で、お腹を押されている感じがしてきました。痛みは全然ありませんでした。

そしたら、「オギャー」って赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、一気に目が覚めて感動しました。

泣くと思ってなかったのに、涙が出てきました。看護師さんが、赤ちゃんを私の顔の近くまで持ってきてくれて、「女の子ですよ。」と言ってくれました。

あとは、まだゴソゴソと私のお腹を触っていました。お腹はホッチキスとめられました。

手術が終わり、病室に戻され、最初に「痛みは1~10のうちどのくらい?」と聞かれて、その時はまだ麻酔が効いていて全然痛くなかったのですが、だんだんと痛みが出てきて、痛みが出てくると強い痛み止めを出してもらえます。ただ、この痛み止めで睡魔が襲ってくるので、かなり眠かったです。

主人と赤ちゃんがあとからやってきて、赤ちゃんはベットごと、私の横においてくれました。

初日の夜は、看護師さんが預かってくれたので、ゆっくり寝れました。

次の日からは、痛み止めで眠いのにもかかわらず、赤ちゃんが泣くと、母乳をあげたり抱っこしてあやすのが、ちょっと辛かったです。睡魔がすごいんです。

私は全然母乳が出なくて、搾乳機も買いましたが、全然ダメでした。娘の体重は10%減りました。主人は、体重が減っていく娘を見て、死ぬんじゃないかと思って、看護師さんに抗議し、ミルクをもらいました。ミルクをもらうと、みるみる体重が増えました。

当時は、入院は5日間で、ご飯も出るのですが、美味しくなかったです。主人に韓国料理や日本料理を買ってきてもらって、病室で食べてました。

薬で眠いのに、赤ちゃんの面倒は自分が見ないといけないので、早く家に帰りたかったです。

ある日、病室にカメラマンがやってきて、10ドルだけだよというので、娘の写真撮影を頼んだのですが、数週間後、何十枚もの巻き増しされた写真が送られてきて、100ドル以上の請求が来たので、主人が抗議の電話をしたら、払わなくていいということになりました。

私1人だったら英語が通じてなかったのかと思うのですが、主人もちゃんとカメラマンと話をして確認していました。

私の部屋は共同部屋で、1部屋に確か6人くらいいました。他の赤ちゃんの用事で来た看護師さんに、ついでに用事も言えるし、他の赤ちゃんが泣いていると、他の人も大変なんだなと共感できるので、共同部屋でよかったなあと思いました。

確か、手術日当日か次の日から、もうシャワーを浴びて、歩く練習をしました。シャワーもトイレもベットから近かったですが、年を取ったおばあちゃんのような歩き方しかできませんでした。

足に血栓ができるのを防ぐために、長い白いソックスも履かされました。あとは、お腹を切った後の臓器同士がくっつく(癒着)のを防ぐため、結構体を動かすようにしていました。用事もないのに、廊下を歩いたりしました。

病院にいろんな人がお祝いに来てくれたのがとてもうれしかったです。主人も、毎日来てくれました。退院が待ち遠しかったです。入院に5日もいらないと思いました。


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オーストラリア(ゴールドコースト)の主婦生活
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