1人目の時と比べて
2人目の出産は、一人目に比べてかなり楽でした。
子宮筋腫ももうなかったし、一人目で妊娠と出産がどんな感じがわかっていたので、精神的にとても落ち着いていました。
妊娠3か月が過ぎた頃、日本に一時帰国したのですが、飛行機に乗っていた時に黒い出血があり、すぐ病院に行って調べてもらいましたが何も問題はありませんでした。
オーストラリアに戻ってきて受けた、20週の時のダウン症の検査も全く問題ありませんでした。
2人目の超音波
12週と20週の超音波の時に、性別を聞くと、「見えないわねー」と言われました。
1人目の時より、お腹をボコボコ蹴っていて元気だし、「お腹が突き出ていると男の子かもね」なんて言われていたので、生まれる瞬間まで男の子だと思っていたのですが、出てきたのは元気な女の子でした!
流行っていた産み分け法
その時に、私の周りで流行っていたのが、 中国式産み分けカレンダーでした。
中国式の年齢にして、妊娠した時の自分の年齢と月が交わる表から赤ちゃんの性別が分かるというものでした。
こんなグラフでわかるの?なんて最初は思っていましたが、私の場合はぴったり当たっていましたし、私の周りの友人もほとんど当たっていました。
1回目と2回目の帝王切開で違ったこと
2人目も帝王切開だったのですが、「日本語の通訳さんの都合がつかないので、誰もいないけど大丈夫?」と聞かれ、私は「帝王切開は2回目だから、通訳はいなくても大丈夫です。」と答えました。
2回目の下半身麻酔の時に、手に針を刺されるのですが、インターンの人が私の担当で、左手でうまくいかず、右手もなかなかうまくいかず、腕が両方血だらけになりました。
1回目は中国人のドクターでしたが、2回目はインド人ぽい人でした。
ドクターが手術の直前に、「縦切りがいい?横切りがいい?」と聞いてきました。
私は、「え?今ここで私が決めるの?そういうのは、ドクターが前もって決めておくものじゃないの?」と心の中で思いましたが、「安全な方でお願いします!」と私が言うと、ドクターは「ちょっと待って。」と言ってどこかに行ってしまいました。
「安全な方がどっちの切り方分からないのかしら?このドクター」とちょっと不安になりました。
数分後にドクターがまた帰ってきて、「どっちの切り方がいい?」と私に聞きました。
私は、さっきと同じ質問じゃん、今までどこに何しに行ってたのかしら?と思ったのですが、また「安全な方」というと、またどこかに行きました。
さらに数分後戻ってきて、「1回目も2回目も縦切りだから、今回も縦切りにするね。」と言われました。
安全なのが縦切りなのか?は不明ですが、縦切りになりました。
2人目の出産後
出産後、お水をあまり飲まなかったからか、麻酔が体の外に出ないのが原因だったようで、吐き気がひどかったです。
ゴールドコーストホスピタルの入院期間は1人目の時は5泊でしたが、2人目の時は3泊でした。
1人目の時は痛み止めで眠かったけど、赤ちゃんが泣いたら、ちゃんと自分で起きていたのですが、2人目の時は、痛み止めが効いてずっと寝てて、看護婦さんに「あなたの赤ちゃん、ずっと泣いているわよ。」と起こされました。
同じ帝王切開でしたが、1人目と2人目の出産は全然違うものでした。