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オーストラリアの荷物検査の厳格化!ビザ取り消しもある!?

オーストラリア情報
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2019年4月26日に『移民法の改正に伴う入国時荷物検査の厳格化』というタイトルのEメールが在ブリスベン日本国総領事館から届きました。

在ブリスベン日本国総領事館からのEメールの内容

オーストラリア内務省は,移民法の改正を行い,オーストラリアへの入国に当たり,持ち込み禁止物品を所持していた場合,ビザをキャンセルし,入国を拒否する事が出来るよう法改正を行い,2019年4月17日に施行されました。

1 オーストラリア内務省は,移民法の改正を行い,オーストラリアへの入国に当たり,持ち込み禁止物品を所持していた場合,これまでは同物品の没収や罰金などで対応していましたが,今後,場合によっては,当該物品を所持していた人のビザをキャンセルし,オーストラリアへの入国を禁止することが出来るよう,法改正を行い,2019年4月17日に施行されました。また,この新規則の下でビザがキャンセルされた場合,その後3年間に渡って,新たなビザは付与されないとのことです(詳細は下記参照)


https://www.legislation.gov.au/Details/F2019L00575
 


https://www.legislation.gov.au/Details/F2019L00575/Explanatory%20Statement/Text
 


2 つきましては,オーストラリア入国に当たっては,これまで以上に入国時における荷物検査が厳格化されることが予想されますので,渡航前に持ち込み禁止物品をよく確認し,同物品を持ち込まないよう,いままで以上の注意が必要です。持ち込み禁止物品については,下記駐日オーストラリア大使館のHPをご参照ください。

https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html 

上記文章は、在ブリスベン日本国総領事館からのEメールを引用しています。

今までの空港での検疫

私が今まで日本からオーストラリアに食料品や医薬品を持ち込む場合、持ち込み禁止かどうかわからない時は、
とりあえず、検疫申告書にチェックを入れていました。

チェックを入れないで、持ち込み禁止の物を持って来た事が知られてしまうと、罰金を取られたりします。
(私は今まで一度もないです。)

検疫申告書をスタッフに見せると、犬が匂いを嗅いでチェックされる方に並ぶか、もしくは、スーツケースを広げてチェックされる方に並びます。

スーツケースを広げる方に並んだ時は、いつも「これは持ち込みOk?」と聞いています。ダメって言われたら捨てる予定でしたが、今まで取られたものはありません。

永住ビザでもビザをキャンセルされてしまうのか?

移民法が改正された今、今後持ち込み禁止だとと思っていなかった物を持ち込んでしまい、ビザが取り消されたら、私のように永住権を持っている人でも、オーストラリアに入国できなくなってしまうのかと疑問に思いました。

多額のお金を払って、長期間かけて降りた永住ビザがキャンセルされてしまったらかなりつらいですよね。
家族にも会えなくなってしまいます。

そこで、在ブリスベン日本国総領事館から届いた、移民法改正の英語の部分を、翻訳サイトをを使って読んでみました。
https://www.legislation.gov.au/Details/F2019L00575/Explanatory%20Statement/Text 
とても長文なので、全部は読み切れませんでしたが、この文章から、読み取れたのは、入国時の荷物検査によるビザキャンセルに関しては一時的なビザ保持者だけで、永住者はビザのキャンセルではなく、刑事訴追または侵害通知のようなものを受ける可能性があるという事でした。

ビザをキャンセルされることはなくて安心しましたが、他の処罰を受ける可能性もあるので、今まで以上に持ち込み禁止の物には気を付けないといけないですね。

持ち込み禁止の物を確認されたい方は、オーストラリア大使館のHPで確認してみて下さい。
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html 

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