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パートナービザ申請に必要なForm888を頼まれ、JPのサインをもらいに行く

オーストラリア情報
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パートナービザ申請に必要なフォーム

私の元シェアメイトさんが2年前にオーストラリア人と結婚して、パートナービザを申請した時に、頼まれて、申請に必要な書類『Form888』を書きました。

そして、2年経った今、同じ『Form888』が必要らしく、また頼まれました。

フォームに書く文章は少しだけ変えました。

『Form888』は、『 Statutory declaration by a supporting witness in relation to a Partner or Prospective Marriage visa application 』で、日本語で簡単に言うと、『パートナービザに関する証人による法定宣言(宣誓供述書)』みたいな感じです。

このフォームの記入を頼む場合は、身近な人2人に書いてもらう事が必要で、下記のような条件があります。

•18歳以上である事。

•オーストラリア国民またはオーストラリア永住者である事。

•ビザ申請者とパートナー(婚約者)と、お互いよく知っている関係である事。


私は条件を満たしているので『フォーム888』を書いてほしいと頼まれたわけなのですが、書いただけではダメで、資格を持った人に、この書類は間違いなく条件を満たしている人が書いたと認めてもらい、スタンプやサインをしてもらって、その人の前で自分もサインをする必要があります。

その公的資格を持っている人は、ドクター、教師、警察官など、他にも色々な職業の方が出来るらしいのですが、私はその中で、いつもJP』と呼ばれる方に頼んでいます。JPとは『Justice of peace(平和の正義)』の略で、皆さんボランティアでやっているそうです。

大体、ショッピングセンター、ショッピングプラザなどのウェブサイトで検索すると、定期的に、JPサービスが決まった曜日や時間帯に行われ、その時間に予約なしで持っていくと、無料で対応してくれます。

また、書類以外に、パスポートや免許証などの自分の身分証明書の原本とそのコピーを持っていきます。

新型コロナウィルスの影響で

JPに行こうと思っていた前日に、元シェアメイトさんから連絡が来て、「もしかしたら今はコロナウィルスの影響で、JPはやっていないかもしれない。もう1人『Form888』を書いてもらうように頼んだ人が、ネットでJPを検索して、電話したら自宅まで来てくれた。」と言っていました。

でも、その次の日、ちょうどJPが定期的に来ているショッピングプラザにに行く用事があったので、とりあえず行ってみる事にしました。

前回、JPサービスが始まる時間に行ったら、数人並んでいたので、今回は始まる15分くらい前に行きました。すると、前回担当してもらったJPの女性と、お客さんがいたので、「あ、開いてる💖」と思って、並ぶと、JPの女性に「あなたは、自分でネットでJPの人を探してアポイント取らないとダメよ!」と言われました。

あれ、じゃあなんで今普段JPをやる場所に来てるのかなと思って、近くに行って「2人はアポイントを取って、ここで落ち合っているの?」と聞いたら、「そうよ。」と言われました。

「でも、ついでに私のもやってくれたらいいのに!」と思いましたが、そのJPのオージーの女性は、見た目からもあまり親切ではなさそうな感じの人だったので、「いいや、私は私で誰かに頼もう。私はオージー女性じゃなくて、男性にやってもらおう!」と思いました。

コールスで買い物をして、帰りに同じ場所を通ると、JPの女性とお客さんはもういなくなっていて、こんなサインがありました。

どうも2002年3月21日から新型コロナウィルスの影響により、JPはショッピングプラザなどではやっていないようで、やはりネットで検索して、直接アポイントを取らないといけなくなっているようです。

元シェアメイトさんに、今日あった出来事を伝えると、元シェアメイトの旦那さんが男性のJPを探してくれて、私の家まで迎えに来てくれて、JPの人の家に連れて行ってくれることになりました。

JPの探し方のウェブサイトはこちら↓です。

上記のサイトでは、住んでいるサバーブまでしかわからないので、自分の家から近い人を選びたくても、実際に電話して住所を聞かないとわからないのが難点だなと思いました。

私が住んでいるサバーブにJPは14人いました。

JP訪問

JPの方のお家に着くと、かなりご年配のオーストラリア人の男性が出迎えてくれました。

車が運転できない年齢だから、家に来てって言ったのかなと思いました。

JPの男性に「ここにサインして。」と言われたのですが、その個所はどうみてもJPの人がサインする箇所で、私は「私がサインするところは一番上じゃないですか?」と言うと、「そこは私がサインするところだよ。」と言うので、言われるまま、上から2番目にサインしました。


そして、今度は「君が永住権を持っている事を証明する書類はある?」と聞かれたのですが、今まで聞かれた事がなかったので、持っていませんでした。

2年前も同じように、同じ元シェアメイトさんの『Form888』を書いたのですが、2年前と書類が変わったのかな?と思い、2年前に書いた資料の写真が携帯に入っていたので、見てみると変わっていませんでした。

確かに、『Form888』には、下記のように、『オーストラリアの市民権または永住権の状態の証拠を添付しましたか?』と書かれていますが、 今までJPのサインをもらいに何度か行った事がありますが、 永住権の証明書をもっているか一度も聞かれたことがありません。

どうして今回だけ聞かれたのか?疑問ですが、その点については聞きませんでした。

私が永住権の証明は持っていないし、聞かれたことがないというと、「免許証は持っている?」と聞かれ、QLDの免許証を見せたら、コピーを取られ、これで大丈夫みたいに言われました。QLDの免許証では永住権の証明にはならないはずなんですけどね。。。

ついでに、2年前に書いたサインの場所も携帯の写真で確認したら、やはり私のサインが一番上で、JPのサインが2番目になっていました。元シェアメイトさんの旦那さんに、それとなく、「サインを書く場所が違っているようだけど大丈夫?」と聞いてもらうと、「It doesn’t matter.」と言われました。「気にしなくてもいい、どっちでもいい。」みたいな感じで言っていました。

ご年配のJPの人は、字を書く時に手は震えているし、サインを書く場所は間違えるし、大丈夫かな?と私と元シェアメイトさんは心配になりましたが、元シェアメイトの旦那さんは、多分大丈夫だろうと言っていたので、サインの場所は間違ったままでもらう事になりました。

私の家に帰れば、永住権を持っている証明書『VEVO』の紙があるのですが、もし元シェアメイトさんの永住権が通らなくて、やはり私の永住権の証明書がいると言われたら、見せる事になりました。

『VEVO』『Visa Entitlement Verification Online』の略で、オンライン上でビザ取得資格確認をする事が出来ます。

サイトはこちら↓です。

自分のビザをオンラインで見るには、上記サイトを開いて、『 check your visa details and conditions 』をクリックします。

私がJPの家にいる時には、オンラインでビザを見る為の『Transaction Reference Number(TRN)』『Visa Grant Number』などを控えていなかったので、見る事が出来ませんでした。

新型コロナで注意すべきこと

新型コロナで注意すべきことが書かれていました。

・体調がすぐれない場合、隔離されている場合はJPに会わないで下さい。

・自分のペンを持って行ってください。

・なるべく屋外で会うようにしてください。屋外でも会う事が出来るのは2人だけにして下さい。

・書類を提出する前に、石鹸で20秒手を洗うか消毒をして下さい。

・握手をしないで下さい。

・JPとは1.5メートル離れて下さい。

・室内で会わないといけない場合は、前後で、消毒や清掃をして下さい。

・通常、2人までの訪問者が家に入る事が出来ます。

 

現在、新型コロナウィルスの感染者が少なくなっているので、あまり接触を気にしない人も増えてきているようですが、私は念の為、自分のペンを持っていきました。

サインの場所は違っているけど、無事に申請が通りますように!

追記

2020年9月中旬にビザ降りたそうです。よくあんな書類で通ったなと思いますが、無事に通って良かったです。
 
 
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