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オーストラリアで、夜中に近所のパーティ騒音で睡眠不足

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過去の隣人のパーティ事情

約17年前、今の家に住み始めた当初、隣の家のプールサイドから、夜中の2時、3時くらいまで大声で話し声や音楽、カラオケが聞こえてきて来ました。(カラオケは、かなり音痴でしたけど。)

当時、私は次の日仕事があって、寝たいのに騒音で寝れなくて、ストレスになり、主人がよくポリス(警察)に電話してくれて、20分くらいすると警察が来てくれたのか、音楽がピタッと止まっていました。

お隣さんがパーティをするたびに、主人たちがポリスに電話していたからか、別の理由からかわかりませんが、その後、その家族はどこかへ引っ越していきました。

それ以来、近所でパーティをする家もたまにありましたが、そんなに夜遅くまでではなかったり、音楽もそこまで音が大きくなかったり、ちゃんと前もって郵便ポストに(何月何日の何時から何時までするから、何かあれば連絡ください。)とレターをくれる家もあって、ここ10-15年はそれほど騒音に悩まされてはいませんでした。

大迷惑パーティ

今回今までで一番うるさかったパーティがありました。

●夜7時頃

それは、夜7時頃から、外で大音量で音楽が流れ始めました。主人がフェンスの上からのぞいてみた所、どうも私たちの家の庭の裏にある家の隣からのようです。

まあ、「夜10-11時頃までに終わればいいけど、、、」と最初は思っていました。

●夜10時半頃

しかし、長女が10時半頃「そろそろ寝たいけど、音楽がうるさくて寝られない。」と言い出しました。長女の部屋が、一番パーティをやっている家に一番近いので、「シェアメイトさんの部屋が1つ開いているし、そっちの方がうるさくないだろうから、今日はそっちで寝る?」と聞いたのですが、「ううん、いい。」と言って寝ました。

●夜11時頃

11時頃、長女の部屋をチェックしたらまだ寝れていないようでした。

私も自分のベットルームで寝ようとしたら音楽がうるさくて全然寝れないので、あまり音楽の聞こえないリビングで寝る事にしました。でも、全然寝れません。

主人がオンラインでポリスに騒音をクレームするサイトを教えてくれましたが、さすがに12時になったらきっと音楽も止まるだろうと期待して、その時はクレームしませんでした。

●深夜12時頃

でも、12時過ぎても音楽は止まらず、外に出てみると、すごい音量で、こんなにうるさいのに他の近所の人はクレームしていないのかな?と疑問に思いました。

長女はようやく眠れたようでしたが、私も主人も全然寝れないので、主人が携帯からオンラインでポリスにクレームしていました。20分くらい経ったら、警察も来て音楽も止まるかなと思ったのですが、全然音楽は止まりません。

●深夜1時頃

その内、主人は寝てしまい、私だけが眠れなくなっていました。

もう午前1時、突然「ハッピーバースデートゥーユー」という大声が聞こえてきました。「こんな時間にハッピーバースデーするなー!」って感じです。

次の日の朝は子供の習い事があるので、早く寝たいのに寝れなくてイライラして、だんだん気が狂いそうになってきて、私もオンラインでパソコンからポリスに騒音クレームする事にしました。

QLD州の騒音のクレームの仕方

誰かが怪我をしているとか、襲われるとか、緊急の場合は、『000』に電話らしいです。

オンラインで騒音のクレームをする場合は下記のサイトからです。

上記のサイトに行って、ページの下の方にある、下記の画像の所①-③の順番にクリックします。



その後、騒音クレームの項目を選びます。主人はもう寝てしまっているので、どれを選んだらいいか悩みましたが、英語の意味を調べて、『Amplified music and a gathering / party』を選びました。次の日主人に聞いたら、主人も同じ項目を選んでいました。

『Amplified』の意味がわからなくて、調べたら、『増幅、音を大きくした』というような意味らしいです。
 


次に、住まいのタイプを選ぶのですが、今回は家だったので『House』を選びました。

それ以外にも『現在、その騒音は続いていますか?』『24時間以内に、クレームされましたか?』『何人くらい集まっていると思いますか?』『その中にコロナに感染している人がいるか知っていますか?』などのような質問がいくつかありました。

そして、騒音が出ていると思われる家の住所を入力して終わりだったと思います。

クレーム後

1時過ぎにクレームして、15-20分くらいして、急に音が小さくなりました。やっとポリスが行ってくれたのかなと思ったのですが、音楽は止まったわけではなく、小さくなっただけで、結局ずっと2時半くらいまで続いていました。

その後は、私はやっと寝れたみたいで、2時半以降の記憶がありません。

ただ、朝6時半に起きた時に、まだ音楽が聞こえてきました。

朝までパーティが続いていたのか、私にだけ幻聴が聞こえているのか(笑)、実際の所わかりません。

QLD州の騒音ルール

今回の事で、QLD州の騒音ルールについて調べてみました。オーストラリアでは、騒音に関する法律は州によって違うみたいです。

ネットで『Gold Coast, Noise complaint』で検索して、いくつかサイトを見てみた所、下記のような情報を見つけました。

平日の午後10時から午前7時、平日以外の午後6時から午前8時、アンプ装置からのノイズレベルが10デシベル以上上回る場合は、その場で罰金が科せられることがある。

・時間帯は関係なく、騒音はいつでもレポートする事が出来る。

最初に警察の訪問を受けた後、騒音を減らす/止める指示に応じなかった人は、その場で罰金を科せられる可能性がある。

パーティーに参加していた人も罰金を科せられる可能性がある

・騒音低減の指示に従わなかった場合の現在の違反通知は266ドル。

罰金もあるんですね。知らなかったです。


まとめ

今回は、12時過ぎと1時過ぎと夜遅くに騒音クレームをした為に、睡眠不足になってしまいました。

次回また近所で騒音に悩まされた場合は、早めにレポートしようと思います。

オンラインのクレームは、自分の名前とか住所とか書かなくていいので安心です。

追記

後で詳しい友人に聞いた所、夜はポリスの人数が少ないので、オンラインのクレームはあまりチェックされていないかもしれないので、電話する方がいいらしいです。
また、罰金ではなく違反となり、24時間以内に3回通報があったら裁判所に行かないといけなくなるみたいです。(1回目は注意、2回目は機械の没収になる場合もあるとか。)
通報の番号は131 444 自分の名前を言いたくなければ言わなくてもいいみたいです。
 

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