財布と携帯が入ったバックを紛失してパニックになる。

ウールワースへ1人でお買い物

今日、私の不注意で起こったハプニングです。

私の娘たちは、ウールワースやコールスなどお買い物に一緒に行くのが嫌いです。なので、大体私一人で買い物に行く事が多いのですが、今日も子供たちは「行きたくなーい。」と言って、私一人でウールワースに行く事になりました。

また今日に限って、めちゃくちゃウールワースの駐車場が混んでいました。空いている駐車場を見つけるのに時間がかかり、買い物が終わって、駐車場から出る時もなかなか外に出れませんでした。

家に帰って来て「あれ？」、食料品の入ったグリーンのエコバックは３つあるのですが、私の財布や携帯が入ったトートバッグが無いことに気が付きました。そして、思い出しました！たくさん買ったので、トローリーを押していたのですが、私のトートバッグはトローリー（ショッピングカート）を押す所の下のフックにかけたままで、そのままトローリーを片付ける場所に置いてきてしまったのです！

急いでウールワースへ戻る！

急いでウールワースへ車で戻りました！かなり焦っていたので、最初はスピードを出していたのですが、「いや、これで車の事故でも起こしたら最悪、携帯もないし。。。」と思って安全運転しました。

また駐車場が混んでいたので、トローリーを戻してから家に帰って、また戻って車を止めるまで、多分10分くらいは経っていたと思います。「まだあるかな？もう誰かにバッグ取られて、クレジットカード使われていたらどうしよう。。。」と思ってドキドキしていました。

そしたら、トローリーを片付けている若いお兄さんがいたので、「私のバッグ見なかった？」と聞きました。そのお兄さんが片付けているトローリーはそんなに多くなく、その中に私のバックはありません。お兄さんは、「見なかったよ。」というので、私は「他のトローリーは？」と聞くと、「もう片付けたけどなかったよ。」と言われ、また私が「他にもトローリーを片付けているスタッフいる？」と聞くと、「もう一人いるけど、今どこにいるかわからないなあ。このショッピングプラザの辺りをウロウロしていると思う。」と言われ、これ以上私を助けてくれそうな感じは全然しなかったので、自分でそのトローリースタッフを探すことにしました。

トローリースタッフをどこをどうやって探せばいいのかわからず、なんとなくウールワースの入り口に行って、サービスカウンターがあったので、スタッフに聞いてみました。すると、「あそこに、トローリーを片付けるスタッフがいるから聞いてみたら？」とそちらの方を向くと、さっきの若いお兄ちゃんがいました。その若いお兄ちゃんは「さっきもう一人のスタッフを見つけて聞いてみたけど、バックは見てないって言ってたよ。」と言うし、ウールワースのスタッフには「紛失の報告も来てないから、とりあえず見つかったら連絡するから、あなたの連絡先を教えて。」と言われ、紙に自分の名前、連絡先、バックの種類と色などを書きましたが、まだパニックになっていて、ペンを持つ手が震えていました。

もうウールワースにいても、私が出来る事はないと思い、いったん家に帰りました。

ANZ銀行に連絡

その後、どうしたらいいか考えました。財布や携帯を失くしたのは生まれて初めてだったので、どうしたらいいかわかりませんでした。

とりあえず「早く銀行に電話して、クレジットカードや銀行カードを止めないと、使われてしまう。」と思って、ANZ銀行に電話をする事にしましたが、どこに電話をかけていいかわからず、とりあえず、『ANZ, Stolen, Credit Card』と入力して、検索で出てきた1800から始まる番号にかけました。

そしたら、オージーではない、どこかの国の男性スタッフが電話に出て、質問し始めましたが、英語がめちゃくちゃわかりにくい！

「こっちは一刻一秒を争うのに、ネイティブじゃない人をスタッフに置くかなあ？普通。」と思ったけど、1秒でも早くカードを止めてほしくて、なんとかそのままやりとりしました。

銀行の口座番号、名前、本人確認の為のパスワードを聞かれました。クレジットカードの番号はカードがないのでわからなかったけど、大丈夫でした。その場で、カードが使われたか確認してくれました。カードは2枚ともまだ使われていないと言っていましたが、とりあえず停止してもらって、営業日3-5日で新しいカードが届くと言われました。住所と携帯番号の確認もありました。

自分の携帯に電話する

「そういえば、クレジットカードや銀行カードはまだ使われてないって言ってたなあ。」と思い、とっさに、「もし誰かが拾ってくれていたとしたら、自分の携帯に掛けたら誰か出るかな？試してみよう！」と思いました。家にシェアメイトさんが1人いたので、彼女の携帯から私の携帯にかけてもらったら、オージーの男の人が出ました。

私がバッグをウールワースの駐車場に置き忘れた事を伝えると、その男性は「ウールワースのすぐ横のCentre of Managementで預かってる。」と言うので、私は「5分でそっちに行きます！」と言って、車を走らせました。事故らないようにゆっくり行きました。

「ウールワースの横に、そんなところあったかな？」と思っていたら、小さなオフィスがありました。外からは開けられないドアになっていて、すぐに男の人が出てきてくれて、私はサインをしてバックを受け取りました。

私は「誰が届けてくれたの？その人にお礼が言いたいんだけど。」って聞いたら、「クリーニングの女性が届けてくれたよ。」と言われ、「会ってお礼が言いたい！」と言ったけど、どこの誰だか教えてもらえず「大丈夫。See you」と言われてしまいました。建物の掃除をしている人なのか、洋服のクリーニングをしている人なのか聞くのを忘れました。

そのあと、ウールワースのサービスカウンターにいるスタッフにもバッグが見つかったことを報告しに行きました。 「 クリーニングの女性が拾ってくれたって聞いたけど、ウールワースの掃除のスタッフかしら？会ってお礼が言いたい。」って言いたいけど、私の後ろには何人か並んでいて、迷惑になりそうだったので、聞けませんでした。

バッグの中身の確認

「お財布の中のお金は大丈夫かな？」と一応中身を確認しました。いつもなら、現金はほとんど入っていないのですが、その日に限って、シェアメイトさんからレントをもらったばっかりで、約250ドルも入っていました。失くしていたら、ショックを受けそうな金額でした。

お財布と携帯以外は、全然大事なものは入っていなくて、入っていたのはポケットティッシュくらいでした。

お財布の中には、ANZ銀行のカードとクレジットカード以外にも、クィーンズランドの免許証、Westpac銀行のカード（入金はほとんどない）、メディケアカード、日本の免許証も入っていたので、全部再発行しないといけないのかな、再発行代もかかるのかな、いくらかかるのかな、警察（ポリス）にもいかないといけないなあ、んー面倒くさいと頭の中で、色々考えました。

主人が仕事から帰ってきて、ANZ銀行に電話したら、私と主人の口座は同じなのですが、クレジットカードも銀行カードも、私のだけが使えなくなって、主人のはそのまま使えるとのことでした。

今後

今後は、絶対にスーパーマーケットのトローリーにバックをかけないようにしたいと思います。子供たちが今日一緒に買い物に行ってくれたら、誰かが気が付いて、バックを置き忘れる事もなかったかもと思うと、 1人でスーパーに行くのもちょっと怖くなりました。

主人が帰ってきて、今までのトートバックはやめて、斜め掛けのバックした方がいいと言われ、家の中で眠っていたバックを探したら、ちょうどいい斜め掛けバッグがあったので、これからそれを使う事にしました。

それから、私はバッグをなくして、すぐにANZに電話しましたが、先に自分の携帯電話に電話していれば、クレジットカードと銀行カードもそのまま使えたので、後になって順番間違えたかなーと思いました。でも、その時はもうパニックになっていたので、何をどの順番でしたらいいのか全然思いつきませんでした。

皆さん、ショッピングカートのフックにバックを引っ掛けるのはやめた方がいいです！

オーストラリアを含め、日本以外の海外は、お財布や携帯を失くすと、戻って来ないイメージがあったのですが、今回全部戻ってきたので、オーストラリアも捨てたもんじゃないなと思いました。

でも、今回はたまたまラッキーだったと思って、今後は気を付けたいと思います。