Family Tax Benefit を早くもらうために
私の家では、毎年タックスリターンは、7月10日前後にくらいにしています。主人の元同僚がアカウンタント(会計士)をしていて、本当はそのアカウンタントさんは、個人のタックスリターンはしない人(企業のみをしている人)なのですが、特別に家に来てやってくれています。
なぜ早くタックスリターンをするかというと、ほとんどの方は 『Family Tax Benefit (子供手当)』を 2週間に1回センターリンクからもらっていると思うのですが、 私たちは1年に1回、7月末頃にまとめてもらっているので、早くタックスリターンをすると、早く『Family Tax Benefit 』が入金されるらいしいのです。早くお金がほしいなら、2週間に1回ごとにもらえばいいじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、今まで約10数年間、年1回でもらってきたので、主人も私も、年に一度どっさりもらう方がうれしいのです。
昔は、いつ 『Family Tax Benefit 』が振り込まれるか何回もセンターリンクに電話をして、やっと8月や9月に振り込まれていました。 今は『myGov』というサイトがあり、それぞれの家庭の情報がもうネットにすべて登録されているので、昔のように毎回書類を提出したりすることがなくなり、通常7月10日前後にタックスリターンをすれば、一度も電話する事もなく、スムーズに7月20日過ぎくらいに 『Family Tax Benefit 』が入金されています。
毎年大体10日前後にタックスリターンをすると、約10日後にタックスリターンのお金が入り、その数日後くらいに 『Family Tax Benefit 』 が入金されます。
主人の収入がそんなに多くないので、私たちは『Family Tax Benefit 』 の最高金額をもらっており、日本の子供手当と比べると、4~5倍にもなります。
また、私はここ10年程働いていなくて全然収入がないので、タックスリターンはしなくてもいいと思っていたのですが、私自身も主人と一緒にタックスリターンをしています。タックスリターン代だけ取られて、何も戻っては来ませんが、その方が早く 『Family Tax Benefit 』 がもらえるらしいのです。
我が家のタックスリターン
私と主人のタックスリターンは350ドルほどかかります。私、主人、主人のサイドビジネス、この3つをやってもらうのですが、それも今年で終わりです。主人は卓球のサイドビジネスをやっていたのですが、もう友人や自分たちが買う分しか仕入れていなかったので、ビジネスではなく趣味になっていました。なので、約20年以上やっていたサイドビジネスを今回で終了する事にしました。
主人の収入とは別に、シェアメイトさんたちのレント収入も計算してタックスリターンします。その分、通常はシェアメイトのレント収入のタックス(多分数千ドル)を本当は払わないといけないのですが、シェアメイトさんたちが使う物を買ったり、リノベーションしたりして、Claim(クレーム)すると、そのクレームの金額にもよりますが、タックスを払わなくていい、もしくはタックスが戻ってくるようなのです。実際、私たちは、毎年リノベーションに数千ドル費やしているので、タックスが戻ってきています。シェアメイトさん用に買った物、リノベーションなどがほとんどなければ、逆にタックスを払わなければならない場合もあるかもしれません。
運よく(?)うちの家は、リノベーションしないといけない所だらけの古い(修理が必要な所だらけの)家なので、毎年リノベーションをしています。キッチンリノベーションも3回にわけてやったのも、そんな理由があるから。。。いえいえ、1回で出来るお金の余裕がなかったのが一番の理由ですが、毎年少しずつリノベーションしているおかげで、毎年タックスが戻ってきています。
また、シェアメイトさんだけが使う物、例えば、ベット、マットレスなどは100%クレーム出来て、私たち家族とシェアメイトさんがどちらも使う物、フェンス、キッチン、フローリングなどのリノベーション費、家のローンの金利、家の保険代、Rates、水道代、電気代、インターネット代などは、私の家はシェアメイトさんがたくさんいるので、75%クレームしています。
クレーム出来るかどうか、何パーセントクレーム出来るかなどは、家庭によって違うと思うので、アカウントさんに相談してみて下さい。
通常、タックスリターンに必要な各書類は5年保存していないといけないらしいです。もし何か不備があった時は、書類を見せないといけないらしいので、レント収入のレシート、クレジットカードや銀行口座の明細、請求書など、年間ごとにまとめて保存しています。
日本語でタックスリターンについて知りたい場合
タックスリターンについて、詳しく知りたい方は、下記のページから問合せする事も出来るようです。
一部ですが、オーストラリアの税金に関する情報が日本語で載っています。
日本語で問い合わせをしたい方は、翻訳サービスもあると、上記サイトのページの一番下に書かれています。
翻訳サービスに関しては、次回の記事でご紹介したいと思います。
コメント
私も無収入ですが、TFNを持っているのでNon Lodgment Advice Formを提出しています。My Govのサイトから、ネットで、”収入ありません”と報告するだけですから、お金もかかりません。
税理士さんを通さずに行えば、節約できるのでは?
ネットで報告するだけでいいなら、来年はそうしたいと思います。主人と相談してみます。アドバイスありがとうございます。