クィーンズランド州の授業体制
オーストラリアの教育方針は州によって違いますが、ここクィーンズランド州の小学校と高校は、ターム2(2学期)より最初の5週間(2020年4月20日~5月22日)は学校には行かず、自宅でのオンライン学習になりました。
5週間後はどうなるか、5月の中旬くらいまでには決まるらしいです。
ただし、両親が『Essential worker』と呼ばれる、家で仕事をする事が出来ない場合、その両親の子供は学校に行く事が出来ます。
次女の学校は私の家から近いので、たまに学校の前を通るのですが、たくさんの先生方の車が学校の駐車場に止まっていたので、先生は学校に行かないといけないみたいですね。
学校が終わってからのアフターケアも、州や学校によって異なりますが、機関が受け入れ可能であれば利用は可能のようです。
次女の小学校
次女の場合は、月曜日から金曜日まで毎朝9時にパソコンの前に座って、チェックインをする必要があります。
初日の朝9時頃、次女はファイルが開かなくてチェックインできなかったので、説明に沿って私がインストールの仕方を手伝ったら、チェックイン出来るようになりました。
が、他のクラスメイトが全然チェックイン出来ないみたいで、「このサイトをクリックするように。」というE-mailが来て、その後、『オンライン学習の使い方のE-mail』が届き、次は「Google Chromeでサイトをクリックするんだよ。」となどと、1日に何回もメールが届きました。
みんなオンライン学習なんて今までやった例がないので、苦戦したみたいです。
次女は、最初のインストールだけ出来なかったけど、その後は、自分一人で何とかやっています。
時々のぞき込んでみると、オンラインでパソコンの右下に先生が話をしている動画があったり、オフラインで自分で自習をしていたり、時々自分が休みたい時に休憩したりしていました。
昨日は、私の携帯にわざわざ担任の先生から電話がかかってきて、わからないところはないかと聞かれたりしました。1クラスに生徒は25人くらいいるのに、1人1人に電話しているのでしょうか。先生も大変ですね。
長女のハイスクール
長女のハイスクールは『チェックイン』ではなく、『ロールコール』と呼ばれるらしく、午前10時までにE-mailすればいいみたいです。
でも、初日、第1日目、サーバーがダウンしてほとんど出来ませんでした。
一斉にたくさんの人がネットを使ったので、そうなってしまったみたいです。
娘は「ラッキー、勉強しなくていい!」と言っていましたが、日本語の勉強だけ少しあったようです。
2日目くらいからは、少しずつ色々な科目の勉強が出来るようになったみたいです。長女の場合は、先生と動画で話したりするオンライン授業は全くなく、ほぼ自分で自習をしている感じで、先生とはE-mailでのやりとりしているらしいです。
まとめ
オンライン学習は、私としては朝早く起きなくていいし、お弁当も作らなくていいし、朝と午後のお迎えもいらないので、楽といえば楽なのですが、出来れば早くコロナがおさまって、他の子供たちと一緒に肩を並べて勉強したり、一緒にランチを食べたり、他のお友達と楽しく過ごしてほしいです。
コメント