日本に帰るか、オーストラリアに残るか
私の家のシェアメイトさんは、7月にワーキングホリデーのセカンドビザが切れるのですが、今オーストラリアから日本に帰ると、実家が県外で離れているので、約2週間空港近くで滞在しなければいけません。
空港で行われるPCR検査の結果が出る約1-2日間は国が滞在費を払ってくれるみたいですが、それ以降は、入国した次の日から14日間の滞在費は実費となるみたいです。
約14日間の滞在費って結構かかりそうですよね。
14日間の滞在費がかかる事、オーストラリアから日本までの飛行機代が高い、日本の感染者が結構増えている、また日本に帰る途中空港などでコロナに感染してしまう不安もあり、シェアメイトさんはオーストラリアにもう少し滞在して、落ち着いてから帰ろうという事に決めたようです。
ビザの切り替え
現在、シェアメイトさんのビザは、セカンドなのですが、サードを取るには日数が若干足りないです。
また、学生ビザに切り替える事は可能ですが、ビザ代、健康診断代、学費、保険代もかかるので、費用がかかりすぎて難しいと言っていました。
通常は、ワーキングホリデービザから観光ビザに切り替えをする事は出来ません。
しかし、今は新型コロナの影響で、もしかしたら可能かもしれないと思い、イミグレに相談したそうです。
イミグレに問い合わせ
シェアメイトさんは、電話で通訳を通してイミグレーション(移民局)に問い合わせしたらしいのですが、新型コロナの影響でもう少し滞在を伸ばしたいと相談すると、条件を満たして入れば可能と言われたそうです。
その条件については詳しく教えてもらえなかったらしいので、シェアメイトさんは自分で調べましたらしいです。その条件や資格が載っているサイトを教えてもらいました。
●条件
・3か月以上学校に行ったりトレーニングをしない。
・健康保険に加入する。
・新しいビザの申請は出来ない。
・ビザが切れる前に出国しなければいけない。
・非居住者となり12か月以上滞在する事は出来ない。
●資格
・性格要件を満たす。
・十分なお金を持っている。
・一時滞在者ビザとして限られた事しかしてはいけない。
・18歳以上に限る。
申請はオンラインで出来るようです。
オンラインで滞在延長を申請
最初、ビザ代は『395ドルから』となっていました。『から』と書いてあるので、もう少し高くなることもあるのかなと思いながらとりあえず、一緒にやってみる事に。
オンライン申請は結構時間がかかりました。
1時間くらいかかったかな?
アップロードする書類もいくつかありました。
かなり時間がかかって、最後に『Submit』を押すと、料金を支払う画面になりました。
そしたら、なんと、支払金額が『1065ドル』になっていました!
上記の金額は6カ月延長で申請した場合だったので、試しに3か月にしてみたのですが、同じ金額でした。期間の問題ではないのかもしれません。また人によってビザの金額が違うのか、一律同じなのかは不明です。
少し高くても500-600ドルくらいになるかなと思っていたのが、1065ドルだったので、『高すぎる!』という事になり、結局彼女はキャンセルしました。
「 申請に相当時間がかかったので、申請前にそのくらい金額がかかると前もって教えてくれればいいのに。」と私は思いました。
最後に
結局、シェアメイトさんは7月に日本に帰る事に決めました。
今の所、日本に帰る手段としては、シドニー空港出発、羽田空港行き、ANA航空週3便のみのようです。シドニーから日本行きのチケットは片道840ドルくらいでした。(セールの時はJetstarで片道200ドルくらいで帰れます。)
もし彼女が1065ドルのビザ代を払って申請しても、ワーキングホリデーのビザが切れた後も滞在出来るビザが実際に降りるかどうか、ビザが降りるとしてもどのくらい期間がかかるかは未定です。
ビザが結局降りなくて、1065ドルもし取られるとしたら悲しいですよね。
もし申請される方は、そのあたりも前もってイミグレに聞いた方がいいと思います。
コメント