コースに参加するきっかけ
2週間に一度プロバイダー(就職斡旋所みたいな所)に面接に行っているのですが、ある時、「突然だけど、明日からこんなコースがあるんだけど行ってみない?」と言われました。
その講座は【Espresso Machine Operation【エスプレッソ・マシーン・オペレーション)】という3日間の短期コースでした。(オペレーション=操作)
私はちょうどその時期、平日の昼間に出来る仕事を探していて、面接も数社受けましたが、条件が合わなくて仕事がなかなか決まらなかったので、日豪クラシファイドに9月初旬あたりに掲載され始めた【日本語のバリスタ講座】を1回受けたところでした。
この日本語の講座は有料で、講座を受けた後に30時間インターン(無給)をする事が出来ます。最悪仕事が決まらなければ、バリスタをやってみようかなと思っていました。
私はプロバイダーの人にまだ日本語のバリスタ講座を受けた事を言っていなかったのに、その前に【エスプレッソマシーンの講座】を勧められたので、びっくりしました。(偶然?)
それだけ、ゴールドコーストでバリスタが不足しているのかもしれません。
ゴールドコーストではどんどんカフェが増えています。あっちもこっちもカフェだらけです。
【Espresso Machine Operation】講座の詳細
プロバイダーに紹介されたこの講座は、すべて英語になります。
また、私はジョブシーカ―なので無料で受けられました。今回のこの講座は『APM(エーピーエム)』という私のプロバイダーとその講座を提供する『Aurora Institute(オーロラ・インスティテュート)』というロビーナにある機関が提携して開催する、初めての特別講座だったようです。
また、通常この講座を受ける場合は220ドルと紙に書かれていました。
ちなみに、私が受けたこの講座は水曜日から金曜日の3日間で、午前9時から午後2時半まででした。
駐車場は近くで路駐する場所を探して止めるように言われました。
また、講座開始日が次の日だったので、プロバイダーでパソコンを使って私の情報を入力したり、その講座を受ける為のテストをオンラインでやりました。英語のテストは少し苦労しましたが、計算は簡単でした。
車を止める所
車をどこに止めようかGoogle Mapで検索してから、初日は早めに行きました。
『Aurora Institute』のすぐ前に10台以上止められる駐車場がありますが、ここは2時間までとなっており、2時間以上止めるとチケット(罰金)を取られる可能性があるとの事でした。
また、建物の地下にも駐車場がありますが、スタッフ用のパーキングとなっているようです。
そして、建物は大通りに面していますが、近くのラウンドアバウトから建物の裏側にぐるっと回ると、路駐出来るスペースがまあまああり、他の車も沢山止まっていました。私はその辺りにある家の出入り口を避けて、邪魔にならないように路駐をしました。運よく、3日間同じ場所に車を止める事が出来ました。
コース初日
初日は開始の20分前くらいに到着しました。
オフィスに行くと、講座は別の場所だからとスタッフが歩いて案内してくれました。次の日からオフィスへは行かず、直接講座の場所へ行っていいと言われました。その講座の場所は、歩いて1分もかからないくらいの隣の建物でした。入り口にフラッグ(旗)が立っていました。
私以外に数人生徒は4人でした。また、2日目から1人追加で来ました。
1人はオーストラリア人かどうかわからないけれど、英語がペラペラで、後は他の国の人でした。アジア人、南アメリカの人たちでした。でも、みんな英語が上手で、質問したり、質問に答えたりしていました。
すぐに1人1人に手渡された紙にはアセスメント(課題)で英語で質問がびっしり書かれていました。講師が2人、スライドを使って英語をペラペラ話始め、その話を聞いて自分でこの英語の課題をするなら、私には無理かも、途中で帰ろうと思いましたが、30分くらい経ってから、その課題は一緒にやるから大丈夫と言ってくれました。
通常は自分の言葉で課題の答えを書いたりしますが、スライドを見て、そのまま答えを書いたりもOKでした。
答えを聞き逃した時は、先生や他の生徒さんが教えてくれたりで、何とか乗り越えました。
そういう勉強みたいな事が1日の半分で、実践が1日の半分と言う感じで3日間を過ごしました。
半日は、コーヒーマシーン(エスプレッソマシーン)でコーヒーを作ります。
その講座では、食品の安全&衛生管理、お金のやり取りの処理、カスタマーサービスなどについても簡単に学びました。
生徒さんもみんないい人だったし、講師の先生2人もとても親切でした。
ただ、英語を3日間みっちり聞いて、脳も(なぜか体)も疲れました。→次の週に口唇ヘルペス出来ました。
日本語と英語のコース
この英語のコースを受ける前に、2時間だけ日本語でバリスタコースを受けていたからか、なんとなくやり方がわかっていたので、かなり安心でした。
ただ、英語講座の方はマシーンが小さく、ほとんどが手動で、日本語講座の方は大きなマシーンで、自動が多かったです。なので、手動と自動両方学べてよかったなと思いました。ただ、多少英語と日本語で習ったやり方が違っていて混乱したりもしました。
『英語のコース終了後は、コーヒーバンでコーヒーを作るボランティアがあるから、プロバイダーから連絡があります。』と言われました。(これについては後日記事を書く予定です。)
最後に
恥ずかしながら、今まで私は『カプチーノ』、『ラテ』、『モカ』などの違いを全然知りませんでした。
特に日本語のバリスタ講座を受けて、上記3つの違いを知る事が出来ました。
まだ上手く作れませんが、自主練コースを受けて練習したいと思っています。
次女もバリスタに興味を持ったようだったので、私が日本語で受けた同じ日豪のカフェで基礎コースを受けました。(韓国人から英語で教えてもらいました。)すると思ったより面白かったようで、次のラテアートコースを一緒に受ける予定です。
コーヒー作り、想像していたより奥が深く、楽しいです。
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