過去のラバーの色
今までは、卓球のラバーは『赤』と『黒』のラバーしかありませんでした。
私は中学1年生(13歳)から卓球を始めたのですが、その当時はすでに日本では両面同じ色のラバーは誰も使っていませんでした。でも、オーストラリアでは、主人が子供の頃は両面同じ色を使っても大丈夫な時期があったそうです。
卓球のラバーには、いくつか種類があり、スピンがかかる『裏ソフトラバー』、回転が反対になる『粒高ラバー』、相手の回転の影響を受けにくい『表ソフトラバー』などがあります。ラバーの種類が違う同じ色のラバーを使っている相手と対戦すると、どっちのラバーを使っているかわからないので、かなり不利になります。
ちなみに、オーストラリアでは、それぞれのラバーの英語名は、
・粒高ラバー → Long Pimple rubber (ロングピンプル)
・表ソフトラバー → Short Pimple rubber (ショートピンプル)
オーストラリアでMedium Pimple(ミディアムピンプル) をたまに見かけますが、日本語では何というか知りません。
調べてみると、1985年くらいに、世界的に同じ色のラバーを両面に使ってはいけないというルールになったそうです。ちょうど私が卓球を始めた頃です。
現在のラバーの色
そして、現在は2021年10月から世界で、『ピンク、バイオレット、グリーン、ブルー』のラバーが使える事になりました。
昨年2022年辺りから、オーストラリアでも大きな大会で、『グリーン』と『バイオレット』のラバーを使っている人を見たので、私も使ってみたくなりました。
ネットの卓球のお店で買う事が出来ます。値段も赤や黒と同じです。
ただし、カラフルな色のラバーを両面で使う事は出来ないようです。
カラフルな色のラバーを使う場合は、反対の面は黒にしないといけないそうです。
ちなみに、赤と黒は同じラバーでも、黒の方が若干スピンがかかりやすいと言われています。
また、カラフルな色が4色あっても、現在『この種類のラバーはこの色』みたいな感じで、色が限られています。私が使っているラバーは『グリーン』しか販売されていません。
どのラバーがどの色なのかは、こちらの方のサイトに詳しく載っていました。
本当は、『バイオレット』のラバーがほしかったんですけどね。
今ゴールドコーストクラブで数人がカラーラバーを使っていますが、バイオレットのラバーを使っている人が一人いたので、写真を撮らせてもらいました。

そして、私が今回買った『グリーン』のラバーをラケットに貼ってみました。

実際に使ってみて
実際に使ってみて、特に違和感はありません。
むしろ、調子いいかも?と思いました。
これからは、ずっと『グリーン』のラバーを使いたい気分です。
ちなみに、まだ『ピンク』と『ブルー』のラバーを使っている人を見た事がありません。
もし見かけたら、写真撮らせてもらおうと思います。
時々、他の人から「『グリーン』のラバーいいね!」と言われるので、これからカラーラバーは増えていくのではないかと思います。
コメント