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オーストラリアの最低賃金2024年7月1日より引き上げ – カジュアルの時給

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オーストラリアの物価

オーストラリアはここ数年、物価が急上昇しています。

スーパーマーケットの商品も沢山値上がりしました。

ガソリン代も前はリッター約1.30ドル(約130円)くらいで入れていたのに、最近はリッター約1.7-2.0ドル(約170-200円)くらいで入れています。

オーストラリアに永住している友人のレントも週100ドルくらい値上げされたと聞いていますし、ワーキングホリデーや学生の人が住む所は、オウンルームだと、ここゴールドコーストでは平均週250-300ドルくらいするのではないでしょうか?(ルームシェア週200-250ドルくらいかな?)

私の住宅ローンの利子約2.5パーセントから約6パーセントになりました。


このように、オーストラリアの物価上昇に伴い、最低賃金も毎年引き上げになっているのかもしれません。

オーストラリアの最低賃金

通常ネットでオーストラリアの最低賃金を調べると、パートタイムやフルタイムの人の時給が掲載されており、2024年6月末までは、時給23.23ドル(2323円)だったのが、2024年7月1日より24.1ドル(2410円)に引き上げられました。(日本円は1ドル100円計算で表示しています。)

その前の2022年7月から2023年6月末の時給は21.38ドル、さらにその前の2021年7月から2022年6月末は20.33ドルで、毎年少しずつ上がっています。

フルタイムの主人も時給23.23ドルから24.1ドルになりました。

時給は低いですが、フルタイムの場合には1年間に4週間の有給年間10日間の病気休暇が付いています。

ただ、日本のように通勤手当やボーナスは一切ありません。


カジュアルの時給

それでは、Casualカジュアル)と呼ばれる雇用形態についてお話ししたいと思います。

私は1年と9-10カ月ほど前からカジュアルとして働いています。通常カジュアルと言うと、人材が足りない時だけ急遽働く場合が多いと思うのですが、私の職場の場合はちょっと違っていて、現在1日約5時間、週5日働かせてもらっていて、スクールホリデーの時は子供のお迎えがないので、もう少し長く働いたりしています。最初の1年と数か月は週3日で働いていました。

交通費もボーナスもなし、カジュアルなので有給も病気休暇もありません。

でも、カジュアルの時給はとてもいいです。

あまり、ネットで検索しても、オーストラリアのカジュアルの最低時給金額がなかなか見つからないと思ったので、ここで紹介したいと思います。

2022年6月末まで26.73ドルでしたが、2022年7月1日から2023年6月末までは28.26ドル、そして今回2024年7月1日からは29.33ドルになりました。


最後に

オーストラリアの時給はとても高くて魅力的ですが、交通費、ボーナスはなし、それ以上に物価が高いです。


しかも、現在は仕事がなかなか見つからない人が多いようです。

今年、仕事の応募に200人も問い合わせがあったと聞いた事があります。結局受かったのはその中でたった2人。。。


という場合もあるようなので、これからオーストラリアに来て、仕事を探される方はなかなか仕事が見つからない事も考慮して、お金に余裕を持って来られた方がいいと思います。


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