ストックフォトとは
最近、「ストックフォト」と呼ばれる言葉をよく聞くのですが、
『ストックフォト』とは。。。
ストックフォト（Stock Photo）とは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。
「ストックフォト」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』（http://ja.wikipedia.org/）。2019年11月3日15時（日本時間）現在での最新版を取得。
上記のように、誰かが『ストックフォト』のサイトに載せた写真を無料または有料でダウンロードしたり、逆に『自分が撮った写真をネットに載せて、ダウンロードされて収入をもらう！』そういったクリエーターさんが登録できるサイトが今たくさんあって、副業としてやっている人もたくさんいるらしいです。
「自分も写真をネットで売ってみたいなあ。」とは思っていたのですが、なかなか重い腰が上がらず、この前日本のテレビでやっていて、少しだけど売れていたのを見て、ちょっとやる気になり、試しにやってみる事にしました。
ただ、ストックフォトの会社は色々あるので、どれにするかかなり迷いましたが、海外でも出来るのか、受け取りには日本のどの銀行口座でも大丈夫なのか、手数料はいくらかかるのかなど、色々調べてみました。
写真をネットで販売できるサイト
●Pixta（ピクスタ）
この会社は大手らしいのですが、クリエーター登録や写真の審査が難しいようです。また、収入の換金方法は、海外在住の場合は5500円分溜まって初めて現金に交換が出来て、手数料は約220円かかります。
ただ、海外在住の場合、20.42％を源泉徴収、 日本と租税条約を締結している国の居住者は、書類を提出することで、源泉徴収税額の軽減又は免除を受けることができると書かれていて、何だかややこしそうなのでやめました。
●Shutterstock（シャッターストック）
このサイトに登録すると載せた写真がよくダウンロードされるとブログに書いている人がいましたが、報酬の受け取り方法が、『Payoneer』『Paypal』『Skirill』のどれかに登録していないと出来ないみたいで、やめました。ずっと前に、主人がE-bayで出品するのに、『Paypal』アカウントを持っていたのですが、『Paypal』で支払ってもらって、商品を送った後に、キャンセルされて、『Paypal』の口座がマイナスになってしまって嫌な思いをしたので、もう『Paypal』は使いたくないです。
●photolibrary（フォトライブラリー）
一眼レフで撮った写真しか載せられないと書いてあって、一眼レフは持っていないので出来ません。
●Selpy（セルピー）
アプリをダウンロードしましたが、アプリリニューアル中となっていました。なので、リニューアルが完了するまで保留です。売上金を自分の銀行口座に入金するには手数料220円がかかるようです。
これ以外にも、ストックフォトのサイトはたくさんあるのですが、ありすぎて、あちこち手を出すと面倒になりそうなので、1つのサイトに絞ることにしました。
私が選んだサイト『写真AC』
実は、このサイトは私が写真の無料ダウンロードで使っている『写真AC』という日本のサイトです。海外に住んでいても大丈夫で、海外の住所で登録する事も出来ます。ただし、報酬を受け取るには、日本の銀行口座をもっていないと出来ないみたいです。楽天銀行の口座を持っているととても簡単に受け取りが出来るようです。
ただ、ダウンロードされても報酬の金額はとても安く、1ダウンロードに付き3円（2019年10月現在）、人物写真なら10円、5000円分溜まると、換金できます。手数料は楽天でもその他の銀行でも300円です。
ダウンロードではなく、写真を売る方（クリエーター）に関するサイトのページはこちらです。↓
クリエーター登録の仕方
最初「クリエーター登録、いったいどのページからするんだろう？」と思ったのですが、やり方はこのページに書いてありました。↓
上記のページの通りに登録した後、写真を投稿する前にした事は、マイページ プロフィールを入力 ニックネーム、海外ニックネーム、自己紹介、コメントや仕事の依頼を受け取るかの設定をしました。
本人確認書類提出 パスポートをスキャンしてアップロードしました。
次の日午後2時半頃に見たら、本人確認書類提出のページの現在のステータス『確認中』が拒否されていました。拒否理由は国名が書かれていないとのこと。
早速、会員情報確認・編集ページに行き、住所に『QLD Australia』と付け足すと、本人確認書類提出のページには『確認中』が消えていて、私がアップロードした書類もないので、再度アップロードして提出しました。
その日の午後4時半頃にチェックしたら、『確認済み』になっていました。無事に出来たようです。
また、『会員情報確認・編集』の所、素材の安全性確認の所にチェックを入れて保存しておきました。
写真のアップデートの仕方
写真の投稿の仕方も、クリエーター登録の仕方の上記サイトに載っています。
ただ、私の写真はほとんど拡張子がJPGだったので、JPGをJPEGに変換しないといけなくて、オンラインのサイトでJPEGに変換しました。私はこのサイトを使いました。↓
アップロードした後は、写真1枚ごとにタイトルを入れる、タグをつけるなどしたのですが、結構この作業が面倒で時間がかかりました。タグは最低5個入れないといけません。
実際に投稿してみて
1日目3枚、2日目6枚、4日目3枚、2週目2枚、合計14枚アップロードしました。
建物が写真の背景に入っていると、許可を得て撮影していない場合、著作権を侵害して訴えられるんじゃないかと思って、建物の写真は、全然載せませんでした。
通常、1週間くらい審査にかかると書かれていたのですが、大体３-4日後に、結果が届きました。日曜日にも結果が来た事があります。
ほとんどは審査に通ったのですが、一部何枚か審査に落ちました。理由は、『ピンボケ、手ブレまたは露出、ホワイトバランス等のうちのいずれかが適正ではない 』、『被写体の状態、構図のバランスが適切ではありません。』でしたが、素人の私に言われても直せないので、削除しました。
祝！初ダウンロード
最初に写真を載せてから約2週間経ちましたが、いつの間にか1枚だけ1回ダウンロードされていました。最初の方は毎日誰かダウンロードしてくれる人がいないかチェックしていましたが、全然いないので、その内見なくなりました。なので、ダウンロードしてくれた人が1人でもいて、とてもうれしいです！
私は写真に関して全くの素人だし、大した写真は載せていなかったので、もしかして1年間に一度もダウンロードされないんじゃないかと思ってました。
どこで、自分のポイントが見れるのか探したところ、『換金申請』のページを開けたら、『2.8ポイント』と書かれていました。「あれ？1点ダウンロードに付、3ポイントじゃないの？」と思って見たら、『AI(人工知能)の学習用素材としての利用を許可していただける場合は報酬アップ』で、2.8ポイント→3ポイントになり、人物写真は5ポイント→10ポイントとなっていました。もちろん、私はOKにして3ポイントもらいました。
まとめ
5000ポイント溜まって初めて換金されるので、計算してみると、自分の（人物以外の）写真が約1667回分もダウンロードされないと、自分の手元には全くお金は入ってきません。でも、パソコンとネット環境さえあれば元手も一切要らない副業なので、お小遣いくらいは貯めれたらいいなと思っています。
写真が得意な人には、とってもお勧めなお仕事ですね。
また、自分の撮った写真が使ってもらえると、すごくうれしいです。
今私は海外に住んでいるので、海外でしか撮れない写真が撮れたら、また載せてみたいなーと思っています。
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