【Youth Allowance】とは
【Youth Allowance(ユース・アローワンス)】とはオーストラリアで24歳以下の若者がもらえる資金援助手当です。
長女(17歳)が高校卒業するまでは、私と主人(両親)がセンターリンクから【Family Tax Benefit(ファミリー・タックス・ベネフィット】と呼ばれる子供手当をもらっていましたが、これからは私たちはそれがもらえなくなり、長女が【Youth Allowance】をもらえるようになります。
もらえる条件としては、『仕事を探しているか』、『学生または見習いであるか』にまず分かれるようです。
私の長女は昨年高校を卒業して、現在TAFE(専門学校みたいな所)に通っていて、通学は週2回ですが『フルタイムの学生』となっています。
学生で【Youth Allowance】をもらう為には、以下のいずれかに該当する必要があります。
・16歳から17歳で、フルタイムで就学しており、自立しているか、就学のために家を離れて生活する必要がある。
・16歳から17歳でフルタイムで学び、12年生またはそれに相当する課程を修了している。
・16歳から24歳で、フルタイムのオーストラリア・アプレンティスシップを受講している。
申請について
本当は、昨年センターリンクのスタッフに、「娘さんが高校卒業したらすぐにセンターリンクに連れて来て。」と言われていたのですが、年末年始4週間日本に一時帰国したので、一時帰国中はもらえないだろうと思っていたので、オーストラリアに戻って来てから申請しました。
申請日は2024年1月30日。
娘は自分でオンラインで申請しました。
でも、どう間違えたか、娘のファーストネームが画面上2回ダブってしまい、ネットでは変更できず、センターリンクに直接行って、直してもらいました。
【Youth Allowance】が下りるまでの期間
通常、【Youth Allowance】が降りるまでどのくらいの期間がかかるのかネットで検索した所、4-6週間と書かれていました。
そして、4週間くらい経った頃に、娘の【my Gov】(アプリ)に申請から5-6週目の間に【Youth Allowance】が下りる予定だと、連絡が届いたようです。
しかし、6週目経っても下りないので、直接センターリンクに行ってみました。すると、書類に不備はないけれど、いつ下りるかここではわからないと言われました。
またしばらく待っていると、3月24日(日曜日)、申請から7週間と5日後、【Youth Allowance】が下りたと連絡が来たそうです。
金額
申請直後に、私と主人の昨年の収入もネットから申告していました。2人の収入がある一定以上あると、もらえる【Youth Allowance】の金額も減ると書かれていました。
通常、17歳で、親と一緒に住んでいる学生がもらえる金額は、2週間で、$395.30(日本円にすると約4万円)となっています。(金額は、年齢や、親と一緒に住んでいるかいないかで違ってきます。)
18歳になると、2週間で$455.20(日本円で約4万5千円)もらえるようになります。
娘は、フルではもらえないんじゃないかと思っていましたが、もらえる金額はフルになっていたそうです。
でも、後からセンターリンクにお金払い過ぎたから返金してって言われることは少なくないようで、そうなる可能性もあります。
そして、【Youth Allowance】が下りてからお金がもらえるようになるのかと思いきや、初回は約9週間分の金額($1800くらい)もらえたそうです。申請日より1週間くらい前の分からもらえている事になります。
連絡が来てから、2日後に入金され、その後は1週間後くらいから2週間ごとにもらえるみたいです。
最後に
日本にはこんな手当はないので、オーストラリアはすごい国だなあと思います。
もし、長女がバイトを始めたら、センターリンクからもらえる額は少なくなったり、働く時間が増えるともらえなくなったりしますが、今の所、週2日学校に行かない日も少し勉強しているようなので、バイトをする予定はないようです。
ただ主人と相談して、これからは、習い事の費用、娯楽費、学校の通勤費は【Youth Allowance】でもらったお金で、長女自身で払ってもらう事にしました。
上記内容はセンターリンクのホームページを参考にさせてもらいました。
数年後、次女が【Youth Allowance】を申請する時は、もっと早く申請させてみようと思っています。
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