スーパーでは常温?冷蔵?どちらを買うのがお勧め?
時々、スーパーに行くときに、シェアメイトさんに「何かついでに買ってくるものないですかー?」と聞くことがあるのですが、先日シェアメイトさんに「たまご買ってきて下さい。」と頼まれたました。
「どんなたまごがいいですか?」って聞いたら「何でもいいです。」と言われたので、とりあえずスーパーに行ってから決める事にしました。
その日は、コールスとウールワース両方行きました。
先に行ったコールスでたまごを買わなくて、その後ウールワースに行って、安いたまごが売り切れていたら困るので、先にコールスで買っておこう!と思ったのですが、コールスのたまごは常温で置かれていました。ウールワースの方はたまごはいつも冷蔵庫に入っています。

「どうしよう、、、常温と冷蔵、どっちがいいんだろう?」と悩みましたが、その時は「たまごは、家に帰ったらすぐ冷蔵庫に入れるから、冷蔵庫に入ってる方がいいのかな」と思って、コールスでは買わず、ウールワースで買う事に。ウールワースでいつも私が買うたまごがあったので、それをシェアメイトさんに買って帰りました。
家に帰って、シェアメイトさんにたまごを渡して、しばらくたってから、日本のスーパーではたまごは常温で置いてあることを思い出しました。
たまごは常温または冷蔵どちらを買うのがいいのかネットで調べてみました。すると、通常たまごには呼吸をする小さな穴が開いていて、スーパーでたまごが冷蔵庫に入っていた場合、常温に戻ると温度差で結露が卵の表面に出来て、そこから菌が穴を通して中に入って傷みやすくなってしまうらしいです。
私は今回、冷蔵庫に入っていたウールワースのたまごの方を選びましたが、実は、「常温で売られていたコールスのたまごを買うべきだったのかな」と思いました。特にオーストラリアの夏はとても暑く、スーパーマーケット内はめちゃめちゃ寒いので、外と室内の温度差がとても大きいです。今は冬なのに、昼間外は暑いです。特に、スーパーで買い物をしてから家に帰るまでの時間が長い場合は、たまごは常温で買う方がいいですね。
先日、別のコールスに行ったら、たまごは扉のない冷蔵庫に置かれていました。同じコールスでも場所によって違うみたいです。でも、扉のない冷蔵庫って、近くに行くと寒いし、電気代もったいないっていつも思います。
たまごの種類
また、日本に比べて、オーストラリアはたまごの種類が多すぎて、最初どれを買っていいか迷いました。
下記のような名前が箱に書かれています。
- Cage Egg (ケージで飼われている鶏のたまご)
- Barn-leid Egg (鶏舎で飼われている鶏のたまご)
- Free Range (自由に歩き回れる場所で飼われている鶏のたまご)


『Barn-leid Egg』と『Cage Egg』は鶏がとても狭い場所で飼われているので、ストレスが溜まりやすい鶏が産むたまごだと聞いた事があり、『Free Range』の方が広い場所で買われているので、いいたまごなのかなと思って、多少値段は高くなりますが、ずっと『Free Range』を買っています。
たまごの種類よりも、重要な事
しかし、この記事を書いていて、私は初めてある事に気が付きました。
私が通常購入しているウールワースブランドのFree Range700gのたまごは『10,000 birds per hectare』と書かれています。↓1ヘクタールに1万羽もいます。

でも、下記の別の『Free Range』のたまご、写真の青い枠には『1500 HENS PER HECTARE』と書かれています。1ヘクタールに1500羽です。

同じ種類のたまご『Free Range』でも、1ヘクタール当たりの鶏の数が全然違いますね!
今までそこはチェックしていませんでした。
たまごの賞味期限が長い!
日本のたまごの賞味期限は、私の記憶からすると、1週間~10日くらいだったように思います。
しかし、オーストラリアのたまごの賞味期限は、なんと1か月くらいあります!
これは、オーストラリアの人が生でたまごを食べる習慣がないからだと思います。日本人はよく生たまごで、たまごがけご飯を食べる事があると思うのですが、こちらでやるのはちょっと危険です。
買ったばかりの新鮮なたまごだったらもしかしたら大丈夫かもしれませんが、過去にうちにいたシェアメイトさんで、ちょっと日にちの経ったたまごを、たまごがけご飯にして食べたら、その夜トイレから離れられず、死にそうになったという人が2人くらいいたのを覚えています。

オーストラリアにお住いの皆さん、たまごがけご飯には、気を付けて下さいね。
たまごの色
日本のたまごは通常白いものが多いですが、オーストラリアのたまごは、どれも茶色っぽいです。

どちらも栄養は変わらないらしいのですが、白い鶏(にわとり)が白いたまごを産み、茶色い鶏(にわとり)が茶色いたまごを産むらしいです。
まとめ
オーストラリアと日本のたまごは色々と違いがありますね。
この記事を書くまで、Free Rangeのたまごのケースに1ヘクタールあたりの鶏(にわとり)の数が書かれているのを知らなかったので、値段は高くなりますが、今後は鶏の数が少ない『Free Range』を買う事にしました。
最近は、オーストラリア全体でFree Rangeのたまごの需要が増えてきているみたいですね。
多くの人がFree Rangeを買えば、他の種類のたまごが売れなくなり、将来、たくさんの鶏さんがFree Rangeでストレスのない広い場所で暮らせるようになるのかなと思いました。ネットで、狭い所にギュウギュウに押し込められている鶏の写真を見てかわいそうになりました。
追記(2019年10月)
最近、私が良く買っているたまごはこれ↓です。
1ヘクタールに1500羽のFree Rangeのたまごです。600gと700gどちらかを買っています。値段は約6-7ドルくらいなので、前のより2-3ドルくらい高くなりますが、なんとか許容範囲内です。

中を開けると、卵1個1個にニコニコマークが書かれています。

たまごケースの中身を誰かがすり替えないように、ニコニコマークが書かれているのかなと思いました。
コメント
色々な情報楽しく読ませていただいてます。
ランチの場所などとても参考になります。
コメントありがとうございます。ブログも読んでいただいているようでうれしいです。
ランチに行く回数はかなり少ないですが、また機会があればランチの情報もお届け出来たらと思います。
子供の留学で6月下旬にゴールドコーストに来たばかりで、お友達も全然居てなくて、仲良くして頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
子供の留学で6月下旬にゴールドコーストに来たばかりで、お友達も全然居てなくて、仲良くして頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
卵の賞味期限については、日本が短いのは日本はスーパーに並ぶ日からなので短いのです。オーストラリアは卵産んでからなので長いと思われますが、日本はスーパーに行くまで倉庫で保存されてて日にちが経っていると言う事なんです
そうなんですね。情報ありがとうございます。