現在2019年の携帯使用に関する罰金
現在、QLD州で、運転中に携帯を使用した場合は、400ドルの罰金、デメリットポイント3点となっています。また1回目に捕まってから12か月以内に2回目捕まった場合は、ダブルでポイントを取られます。
信号待ちや渋滞で車が止まっていても、携帯電話を使用する事は禁止されています。
車が合法的に駐車している場合は、エンジンがかかっていても、携帯電話を使用してもいいようです。
携帯電話を使いたい場合は、『オープンライセンス』と『P2ライセンス』保持者のみハンズフリーでの使用はOKとなっています。
運転中に電話を掛けたり、電話に出たり、ナビケーションを利用するには、ハンズフリーはOKとなるようですが、25歳以下の『Learner』や『P1』保持者は、ハンズフリーも使用不可となり、その乗客も携帯電話のスピーカー機能を使ってはいけないようです。
携帯電話をフロントガラスに取り付ける場合は、道路の視界を遮ってはいけません。
詳しくは下記のサイトを確認して下さい。(注:新しい法律になったら内容も変更になるかもしれません。)
来年2020年より携帯使用の罰金が変更
今まで400ドルの罰金だったのが来年から1000ドルに変更になります。
前から「罰金が400ドルから1000ドルになる」というニュースは何度も聞いていたのですが、具体的にいつからかわからなくて、「いつからなんだろう?」と思っていましたが、やっと施行される日にちが確定したようです。
またデメリットポイントも4ポイントとなります。
12か月以内に2回捕まった場合は、ダブルでポイントを取られる為、免停になる可能性があります。
また、ニューサウスウェールズで使われ始めた、最新のカメラも導入されるようです。テレビで見たのですが、暗い夜でも、車の中が見えるようになっている特殊なカメラのようです。それが、至る所に設置されるわけですから、バレていないと持っても、完全にバレてしまっているかもしれません。
新しい法律により、オーストラリアでは他の州と比べて携帯に関する罰金が一番高い州となるようです。
その他の州の罰金は、
・ビクトリア州 484ドル
・ACT 470ドル
・西オーストラリア州 400ドル
・ニューサウスウェールズ州 337ドル
・NT 250ドル
・タスマニア州 326ドル
最後に
携帯電話は、運転中に手に携帯を取った時点でアウト!と思った方がいいかもしれません。
携帯電話がかかってきてどうしても出たい時は、合法的な場所に車を停止してから使いましょう。
違反で捕まってしまった場合のデメリットポイントに関しては、過去のスピード違反の記事にも書いていますので、よかったら合わせて読んでみて下さい。
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