罰金は2倍になると思っていた
先日、1月26日(日)がオーストラリアデーで祝日、次の日の1月27日(月)も振替で祝日でした。
私はずっと前から、オーストラリアではパブリックホリデー(祝日)に交通違反をすると、罰金が2倍になるという噂を聞いて、祝日にはなるべく、車で遠くには出かけないようにしていました。
また、オーストラリアでは、祝日に仕事をすると、その日のお給料は2倍になると聞いていたので、罰金が2倍になってもおかしくないと思っていました。
でも、本当にそうなのかな?とふと疑問に思って、詳しそうな人に聞いてみました。
QLD州では罰金は2倍にならない
教えてもらった内容は、、、
でした。
約16年間、長い間、私は勘違いしていたようです。
祝日に、デメリットポイントが2倍になる州がある
補足で教えてもらいました。
しかし、ネットで『NSW, 罰金、2倍』などと入れて検索したら、色々なサイトが出て来たのですが、Demerit Points(デメリットポイント)は2倍になるみたいですが、罰金については2倍になると書かれているサイトが1つも見つからなかったので、多分、罰金は2倍にはならないのではないかと思います。
デメリットポイントについては、過去に書いた、下記の記事↓を参考にして下さい。
祝日のダブルデメリットポイントに関する、こんなサイトも見つけました。
(英語のサイトです。)
この上記サイトによると、
NSW(ニューサウスウェールズ)だけでなく、ACT(オーストラリア首都特別地域)も祝日でのデメリットポイントが2倍になると書かれていました。
ACTにはキャンベラがあります。
また、上記のサイトでは、2倍のデメリットポイントが対象になる時期が、オーストラリアデーの時には、1月24日(金)から1月27日(月)までの4日間となっていました。対象は祝日の2日間だけじゃないんですね。
オーストラリアデー以外の祝日では、2020年のダブルデメリットポイントが対象になる期間は下記のようになっていました。(上記サイトから)
Easter (イースター) | 2020年4月9日 – 4月13日 |
Queen’s Birthday(クイーンバースデー) | 2020年6月5日 – 6月8日 |
Labour Day (レイバーデ―) | 2020年10月2日 – 10月5日 |
Christmas & Boxing Day(クリスマス&ボクシングデー) | 2020年12月24日 – 2021年1月3日 |
また、ダブルデメリットポイントの対象になる交通違反は以下の通りです。
●シートベルト違反
●オートバイのヘルメット違反
●携帯電話の使用
上記の中で、携帯電話使用の場合は、デメリットポイントが10点になる可能性があるらしいです。
まとめ
QLD(クィーンズランド)州は祝日に罰金やデメリットポイントが2倍にならないとはいえ、ゴールドコーストから、NSW(ニューサウスウェールズ)の州境はそんなに遠くはなく、特にバイロンベイに行く人が多いのではないでしょうか?
バイロンベイに行く途中、スピードカメラがいくつかあると聞いた事があるので、特に祝日(パブリックホリデー)に行かれる方は、スピードの出し過ぎに気を付けて下さいね。
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