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日本で車の免許を持っていない人が、オーストラリアで車の免許を取得する方法

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子供がいる主婦はゴールドコーストで車は必要?

免許を取るのは私ではなく、友人なのですが、友人には、もうすぐ1歳になる子供がいます。日本では特に必要なかったようで、車の免許は持っていません。まだ先ですが、子供が学校に行き始めると、車で学校の送り迎えや習い事の送り迎えも必要になってくるので、子供が小さいうちに免許を取ろうという事になったようです。

ゴールドコーストは、どちらかと言うと、車社会だと思います。特にビーチ沿いではなく、内陸の方に住んでいるとバスの便が少なく、夕方からバスの便がない場合があるので、車は必要になって来るかと思います。

もし、旦那さんが仕事をしていなかったり、自営業をされていたりして、旦那さんが代わりにいつも車の運転をしてくれる場合は、奥さんが免許を持っていなくても何とかなると思うのですが、彼女の場合、旦那さんは普通に平日昼間仕事をしているので、もし子供が怪我をしたり病気をしたりした時に、家に旦那さんがいないと困るので、そういう場合は、やはり車の免許はあった方がいいと思います。

アカウントを作る

最初に、基本的な情報から。

オーストラリア、クィーンズランドで車の免許が申請できるのは16歳からとなっています。

まず、自分の情報をオンラインで登録します。登録料は25.3ドル(2019年11月現在)です。

道路ルールのテスト

そして、次にオンラインで道路ルールのテストを受けます。オンラインではなく、ペーパーテストを希望する場合は、『Transport and Main Roads Customer Service Centre』で受ける事も出来ます。この場所に着いては後で説明します。

全部で30問の問題が出されますが、90%以上(最低27問)正解しないと合格出来ません。(ペーパーテストの場合は、Giving awayのテスト10問中9問、その他の問題20問中18問正解しないといけないようです。)

オンラインテストの為の練習問題のサイトもあります。↓こちら

もし、最初のテストで合格しなかった場合は、24時間後にまた再テストを受ける事が出来るようです、再テストのお金もかからないみたいです。

現在、日本の免許証からクィーンズランドの免許証に書き換える場合は、筆記テストは必要なくなったみたいですが、私が結婚した時、約15年前は、書き換えするのにペーパーテストが必要で、1回15ドルでした。当時は確か30問中2問しか間違えてはいけなくて、一生懸命本で勉強してテストを受けたのに、3問間違えてしまいました。その内2問はひっかけ問題だったので、カウンターで抗議したのですが、「そうなのよ、この2問はひっかけ問題なんだけど、もし次のテストでこれと同じような問題が出たら、ひっかけ問題だと思って。」と言われました。次に受けたテストにまたひっかけ問題が出ましたが、1回目でわかっていたので、2回目は満点で合格しましたが、2回目も15ドル取られてくやしかったです。

オンラインのテストに受かると、E-mailで「Congratulations」と連絡が来るらしいです。

クィーンズランド州の運転免許申請

道路のルールテストに合格すると、今度はLearnerのライセンスを申請します。申請する場所は、『Transport and Main Roads Customer Service Centre』で、ゴールドコーストで主な場所は以下の場所になります。(これ以外の場所もあります。)

・Helensvale
・Southport
・Bundall
・BurleighWaters
・CurrumbinWaters



また、Transportに持っていくものは、以下の物です。

身分証明書(カテゴリーAから1点+Bから2点、またはカテゴリーAから2点+Bから1点)
カテゴリーAは例えば日本のパスポートとビザの証明、カテゴリーBはクレジットカードやメディケアカードなどが挙げられます。)

Learner(ラーナー)のライセンス代 写真付き身分証明書がある人は3年で$134.85、持っていない人は3年で$175.8となっています。(2019年11月現在の金額)



路上で練習

オーストラリアには、日本のような車の教習所はないのではないかと思います。ゴールドコーストでは見たことがありません。Transportに行って、『L(Learner)』のプレートをもらったら、1年間は1人では運転してはいけなくて、 条件をクリアしている人を助手席に乗せて、路上で練習する事になります。

ある条件とは、オープンライセンスを取得してから1年以上経っていて、今もオープンライセンスを持っている人です。彼女の場合は、旦那さんが助手席に乗って、路上で運転の練習をするそうです。いきなり路上って怖そうですよね。

1年間は、最低路上で100時間、その内、夜の運転を10時間しないといけないようです。

それが終わると、Practical Driving Test$59.2を受けて、『P1』もしくは『P2』ライセンスをもらって、一人で路上で車に乗れるようになりますが、25歳以上の場合は『P1』がなく、『P2』ライセンスになり、その1年後、オープンライセンスがもらえるようです。

オープンライセンスの金額は以下の通りです。

1年$80.70
2年$112.50
3年$139.20
4年$161.05
5年$180.70

(2019年11月現在の価格)

まとめ

オーストラリアの方が日本に比べて車の免許取得の金額がかなり安いので、オーストラリアで免許を取って、日本の免許証に書き換える人もいるようです。日本では車の普通運転免許を取るには30万円くらいかかるときいた事がありますが、オーストラリアの場合は、かなり安く済みそうですね。私の場合は大学の夏休みに、実家に戻って、18歳の時にほぼ毎日通って、ストレートで受かったので、18万くらいで取れました。(坂道発進で1度エンストしましたが、なぜか合格しました。)

でも、オーストラリアで免許を取るのは、金額は安いですが、オープンライセンス取得までに時間がかかるのが難点ですね。

上記内容は、年齢によっては色々過程が違ってくるようです。また、友人から聞いた話なので、細かい所とか内容が違っていたらすみません。

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オーストラリア(ゴールドコースト)の主婦生活

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