スポンサーリンク

5年ぶりの日本② ジェットスター、サイクロンでケアンズにて遅延

トラブル、災害
スポンサーリンク

前回の記事



日本行き当日の朝

ゴールドコースト空港、朝6時40分発ですが、ケアンズ行きの国内線なので、2時間前に空港に到着できるよう、朝4時に家を出発する予定だったのですが、実は前日に、ジェットスターからEメールで連絡があり、『天候により、ゴールドコースト発ケアンズ行きが約1時間遅れる』と書かれていました。ケアンズではもともと3時間半待ちの予定だったので、「待ち時間が1時間短くなり、朝1時間ゆっくり寝れるし、待ち時間が短くなる!」と私は喜んでいました。


そして、朝5時に家を出発しました。


近所に住む、主人の知り合いのオーストラリア人に頼んで、一緒に私たちの車で空港まで行き、帰りは私たちの車を運転して家に帰ってもらいました。朝とても早かったので100ドルでお願いしました。(私たちの車なのでガソリン代は含まれていません。)


車には5人乗って、大きなスーツケース2つ、中くらいのスーツケース1つ、小さいスーツケース3つ、それから、私たち家族4人はそれぞれ手荷物が1つずつありましたが、何とか自分たちの車に入りました。


5時半には空港に到着。


2023年10月あたりからブリスベン成田行き直行が出来た事もあり、早朝のゴールドコースト空港は全然混んでいませんでした。


スムーズに大きなスーツケースを預け、手荷物検査を受け、中にある『ハングリージャックス』でゆっくり朝ご飯を食べました。


そして、ゴールドコーストからケアンズまでは、スムーズにあっという間に到着しました。


ケアンズ空港にてスーツケースが出てこない

さて、1時間遅れでケアンズに午前10時頃到着しましたが、最初のハプニング。


スーツケースをケアンズで一旦受け取るようにと言われていましたが、スーツケースが出て来ません。20-30分くらい出てこなくて、その間に、電気が消えたり(サイクロンの影響で停電?)、あとは、警報機がなっていました。でも、時間は2時間半もあるので、全然焦っていませんでした。


やっとスーツケースを受け取って、今度は国内線の建物から、国際線の建物に移動しました。


外を歩くのですが、ほぼ屋根がある所を歩くことが出来ました。小雨が降っており、横断歩道など2か所屋根が無くて、少しだけ濡れました。歩く事約10分、国際線の建物に到着しました。


チェックインカウンターで1時間立ちっぱなし

そして、次のハプニング。


今度はまた関西空港行きのジェットスターのカウンターにスーツケースを預ける為に並びました。しかし、またサイクロンの影響か、カウンターの画面が消えて、最初から立ち上げ直しで時間がかかっていました。また停電も少しありました。


まあ、でもこのくらいは許容範囲でした。


私たちは早めに並んでいたので、自分たちの前には数組しか並んでいませんでした。しかし、どうも成田行きの便が迫っていて、多くの人が荷物を預けておらず、関空行きは後回しにされ、1時間ずっと待たされて、1歩も動きませんでした。これは立ちっぱなしでみんな疲れて、私と次女はスーツケースの上に座ったりしました。


後ろを振り返ると、私たちが並ぶもっと後ろの方に、日本の修学旅行生がたくさん並んでいました。同じ飛行機に全員乗れるの?って思うくらいの大人数でした。

ジェットスターの遅延


スーツケースを預けた後は、荷物検査をしてゲート前に行きました。


ゲート近くの待合室では、お土産屋さんは2つほど、食べる所は1か所しかなくて、ケアンズの国際線のお店の少なさにがっかりしました。


ちょうど、私の携帯の充電が無くなってきたので、USBで充電が出来る長机と椅子がたくさんあって、そこに座っていると、そこから見える『フライト情報の電光掲示板』や携帯のネットでチェックした『ジェットスターのホームページのフライトステイタス(運行状況)』、また私の携帯に届いたメール』などを見ると、どんどんケアンズからの出発時間が遅れて行きました。

最初は20分の遅れだけだったのが、最終的に約6時間程遅れました。


何もないケアンズ国際空港に約8時間程いました。お腹もすいてきて、食べ物を売っているのは1か所しかなかったので、そのカフェで高い13ドルくらいするサンドイッチを買いました。


ジェットスターの6時間の遅延で、関空に到着するのは夜中の1時。調べてみると、リムジンバスの最終が約11時半、全然間に合いません。電車がないかなと調べてみると、電車もありませんでした。大阪は都会だから、夜中も電車は走っているのかと思っていました。


すると、私たちの近くに座っていた日本人女性に話しかけられました。その時はまだ彼女はケアンズ行きが遅れている事を知らなくて、彼女もリムジンバスに乗る予定だったので、どうしようと悩んでいました。彼女曰はく、コロナの前は大阪は夜中も電車が走っていたけれど、コロナが出始めてからは、夜中の電車は無くなったのだそうです。


関空のすぐ近くに、24時間開いている、カフェラウンジみたいなのがあるので、そこで過ごそうかなと彼女は言っていました。


空港近くのホテルを探しても値段が高いし、空港から歩いて行ける【ホテル日航関西空港】は満室となっていました。他のホテルは予約しても、飛行機が無事に関空に着けるかどうかもわからないし、とりあえず私たちが予約していたヒルトンは、サイクロンが原因なら当日でもキャンセル料取らないと言ってくれていたので、ちょっと安心でした。


修学旅行生たちはどうするんだろう?時になったので、通りすがりの修学旅行生に話しかけて、「みんなはどうやって家に帰るの?」と聞いてみると、「両親が関空まで車で迎えに来れる人は迎えに来てもらって、来れない人は近くのホテルに泊まることになっています。」と言っていました。修学旅行生は保険に入っていて、ホテルの高い宿泊代も保険でカバーされるのかもしれません。


私たちは保険に入っていないので、タクシーで大阪市内にあるヒルトンホテルまで行く方法も考えましたが、ネットで調べてみると2万は超える感じでした。


また、私たち家族の隣の席に座っていた日本人の年配夫婦が、私たちは関空のすぐ近くに住んでいるからタクシーで帰れるけど、タクシー代を保険会社に請求したいから、ジェットスターの遅延証明書が欲しいのだけれど、何て言えばいいかしら?というので、代わりにジェットスタースタッフに通訳してあげたのですが、プリンターの調子が悪く、後で印刷するわねと言われていました。(バタバタしていて、結局もらえたのかは知らないです。)


その時に、ジェットスターの女性スタッフに主人が「夜中に関空に到着したら、電車もバスもない。」と言うと、そのスタッフは「遅延する時は、いつもジェットスターが臨時バスを出しています。」というので、私が「それは無料ですか?」と聞くと、「無料です。」と言われて、やったー、リムジン代が浮く!と心の中で思いました。私は「その臨時バスに乗るにはどこで待っていればいいの?」と聞くと、「行けばわかるはず。」と言われました。(本当に行けばわかるのかな?と思ったけど、それ以上は聞きませんでした。)


関空には本当は午後7時到着予定でしたが、結局ケアンズを出発したのがその時間くらいでした。


どうして、こんなに出発が遅れるんだろう?サイクロンの影響?天気が回復するのを待っているのかな?と思ったら、最後の最後で、「お待たせいたしました。私たちが乗る飛行機が到着いたしました。」というアナウンスが流れたので、私たちが乗る飛行機がまだケアンズに到着していなかったことが判明しました。


その飛行機は、やはりフルブッキングっぽくて、全然空いている席はない感じでした。

飛行時間は7時間20分の予定でしたが、アナウンスで6時間50分と言われました。少しスピードを上げて飛んでくれたのかもしれません。

また、機内のアナウンスで機長が「フライトが遅れたので、関空から臨時のバスが出ます。」と言っていました。


私たち家族は全員、映画が見たかったのでエンターテイメントを申込んでいましたが、私の席のは映画が何度も止まって画面が固まってしまい、ゲームしたり、他の映画を見ようとしたけど、やっぱり画面が固まるので、何回もスタッフを呼んで、最後やっと映画が止まらずに見れるようになりました。最後【アバター2】を見ましたが、最後まで見れませんでした。


まだまだ悲劇は続きます。。。





















記事を気に入って頂けたら、クリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ

トラブル、災害未分類
スポンサーリンク
ゆりのすけをフォローする
オーストラリア(ゴールドコースト)の主婦生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました