今日は私の家にいる犬2匹と猫1匹をご紹介します。
猫、メス、8歳
2011年くらいに、この猫を飼い始めました。
名前はココと言います。
種類はラグドールです。
ココが1歳の時に飼い始めたので、 私の家には約7年います。
メルボルンに引っ越しされる日本人と オーストラリア人のご夫婦から150ドルで譲って頂きました。
犬(ケイドとルナ)
●ケイド(黒い犬)、オス、7歳
2012年くらいに、この犬(写真左、黒い方)を飼い始めました。
名前はケイドです。男の子です。
種類は、多分ボーダーコリー&オーストラリアンケルピーです。
1歳の時に飼い始めたので、私の家には約6年います。
Gumtreeで見つけて150ドルで譲ってもらいました。
私の前の飼い主さんは、ケイドを生後3か月の時に純ボーダーコリーだと言われて引き取ったらしいのですが、大きくなるにつれて、通常の白と黒のボーダーコリーとは違って、かなり黒い毛の範囲が多いので、純ボーダーコリーかどうかはわからないと私たちは言われて飼いました。
主人が子供の頃に飼っていたボーダーコリー&ケルピーによく似ているので、もしかしたら、ケルピーが混ざっているかもしれません。
約6年前、車でハイウェイを使って30分くらいの所に、ケイドを飼うかどうか見に行ったのですが、何エーカーもある広い家で、私たちが到着すると遠くからケイドはもう1匹のボーダーコリーと一緒に走ってきました。
人懐っこそうでしたが、真っ黒でちょっと私は怖そうだなと思いました。
子供たちに「この犬真っ黒で、ちょっと怖そうだね。飼うのやめる?それとも飼う?」と聞いたら、子供たちは声をそろえて「飼うー!」と言ったので、飼う事にしました。
実際に飼ってみたら、とても大人しくて、賢くて、犬が大好きになりました。
●ルナ(白い犬)、メス、3歳
最後に2016年にこの犬(写真右、白)を飼い始めました。
名前はルナです。女の子です。
種類はアラスカンマラミュート&ハスキーです。
ルナが1歳の時に飼い始めたので、私の家には約2年います。
立つと私より高く、体重は約32キロあります。 Gumtreeで見つけて譲り受けました。
本当は似た犬をAnimal Welfare Leagueという所で主人が見つけて、飼いたいと申請したのですが20組以上の人が申請して、結局買えませんでした。
そのあとに、すぐ私がGumtreeで見つけて、散歩やえさ代が大変になる事は全然その時考えてなくて、すぐ飼ってしまいました。
ルナの両親は2人とも白とグレー両方の色で、生まれた子供もみんな 白とグレーだったらしいのですが、ルナだけ、真っ白だったらしいです。
犬を飼う時の注意点、罰金
ゴールドコーストカウンシルが定めている、罰金について調べてみました。(2019年10月現在)
・登録のタグを首輪につけていなかった場合 罰金約266ドル
・マイクロチップを付けていなかった場合 罰金約266ドル
・自分のプロパティにフェンスなどをつけるなどして、外に出ないようにしていない場合 罰金約133ドル
・許可なしに、犬&猫2匹ずつ以上飼っていた場合 罰金約667ドル
(敷地面積に限らず、通常犬と猫は2匹ずつしか飼ってはいけないようです。それ以上の場合は、申請が必要らしいですが、申請すれば許可がおりるのかどうかは不明です。)
・犬が吠えて、近所迷惑になり、改善されない場合 罰金約667ドル
・リードをつながなくてもいい場所以外で、リードをつないでいなかった場合 罰金約133ドル
・犬が散歩中、ふんをして、飼い主が拾わなかった場合 罰金約67ドル
・犬を散歩するときにふんを入れる入れ物を持っていなかった場合 罰金約67ドル
オーストラリアで長い間犬を飼っているのに、知らなかった規則もありました。
もし迷い犬や猫を見かけたら、まず首輪のタグに連絡先が書いてないか見て、書いていれば、飼い主に連絡しましょう。
実は私の家の犬たちも何度か脱走した事があり、親切な人がタグを見て電話してくれました。もし首輪のタグがなかったり、マイクロチップがなくて、飼い主に連絡取れない場合は、Animal Walfare Leagueや RSPCAに に引き取られる場合があります。また、それらの機関に引き取りに行くと、怒られたり罰金を取られたりする場合もあるようです。
犬や猫の登録料
●犬の登録料
登録料は以下の通りです。
1年間121ドル
3年は242ドル。
●去勢されている犬
1年間60ドル
3年で120ドル。
また年金受給者はさらに半額になります。
3年登録は1年分無料になるのでお得です。(2018年10月現在)
●猫の登録料
昔は1匹に付き、 1年間で10ドルくらいでしたが、 今は無料のようです。
犬を飼うならどこから?
犬を飼う場合は、今ペットショップで犬を見かける事は ほとんどありません。
選択肢として、
- Gumtreeから探す
- ブリーダーさんを探す。
- Animal Walfare Leagueから探す。
などが挙げられると思います。他にもあるかもしれません。
Animal Walfare Leagueには迷い犬や飼えなくなって連れてこられた犬や猫たちがいます。
多分ですが、日本の保健所のように殺傷処分にされたりする事はないようです。
ネットにどんな犬や猫がいるか載っていますし、直接行って見ることも出来ます。そこにいる犬猫はみんな大人は去勢済みで、金額は安く設定されています。
ペットを預けて旅行
こちらでは、旅行に行っている間は、『Dog Accomondation』や『Cat Accommondation』にペットを預けていく人が多いです。
Vet (動物病院)でも預かってくれるところがあります。
犬は、犬の大きさや、預ける部屋の大きさにもよりますが、1泊30-50ドルくらいかなと思います。クリスマスの時期には、みんなペットを預けて良好に行く人が多いらしく、ブッキングでいっぱいになるようです。
私も以前、猫を2週間預けたことがあります。
その時は、1人部屋(ではなく1匹部屋ですね)で、1泊17ドルでした。
私が猫を預けた所は、こちらです。↓
まだ犬は預けたことないですが、犬を預ける場合は、予防注射をしないといけないみたいです。
オーストラリアと日本のペットに関する違い
オーストラリアでは、本当に犬を飼っている家が多いなーと思います。
私の家の周りには家が8件ありますが、その内、犬を飼っている家は6件、さらに6件のうち4件は2匹ずつ飼っています。
オーストラリアで犬を飼っている家は ほとんど家の周りにフェンスがあり、犬を鎖でつなぎっぱなしの家は見た事がありません。私の家も犬が脱走しないように、1.8メートルのカラーボンドと呼ばれる材質の フェンスを業者に頼んでつけてもらいました。過去に1.2メートルの金網のフェンスが あった時は乗り越えられてしまいました。中型犬以上の大きい犬を飼う場合は、フェンスは1.8メートルがお勧めです。
また、自分のペットを捨てる人もいないようなので、野良猫、野良犬を全然見かけません。ちゃんとしてるなーと思います。
また、オーストラリア人の子供で、犬や猫を怖がる子も見たことがないです。犬や猫を飼っている人が多く、触れ合う事も多いので、慣れているのかもしれないですね。
そして、オーストラリアの犬たちも人間に慣れているのか、散歩している犬に触っても大丈夫な犬、フレンドリーな犬が多いように思います。
日本も同じような環境になればいいのになと思います。
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