キッチンリノベーションをした時期(3回に分ける)
私の家は古く、キッチンも古いので、約2年半前から3回にわけて『キッチンリノベーション』をしました。
●第2回は2017年10月(約1年半前)
●今回第3回をもうすぐする事になりました。(2019年4月末~5月初めです。)
3回目のリノベーションが終われば、完成です。
今回の記事は第1回目のキッチンリノベーションについてご説明したいと思います。
どこの会社のキッチンを購入するか
キッチンリノベーションをしている会社は色々ありますが、キッチンリノベーション専門の会社に頼むととても値段が高くなります。
というのも、業者に頼むと、デザイン、古いキッチンの解体、キッチンギャビネットやベンチトップなどの材料の購入、インストール、全部やってくれるので、人件費に高い料金がかかります。
とりあえず、ゴールドコーストでキッチンリノベーションするには、どこの会社のキッチンがいいか色々悩んだ結果、値段の安そうな2つの会社に絞りました。
●Bunnings(バニングス)
●IKEA(イケア)
Bunningsはうちから車で約2分の所にあり、IKEAは高速を使ってうちから車で約35分くらいの所にあります。
それぞれ売っているキッチンキャビネットの大きさを組み合わせて、私たちのキッチンの幅に合わせようとすると、IKEAのキャビネットの方は幅が足りないか、スペースが大幅に余ってしまいます。
Bunningsの方が家から近いし、キャビネットのサイズもちょっとだけ(7センチの)スペースが出来るだけだったので、Bunningsで買う事に決めました。
Bunningsの中でも『Kaboodle』と呼ばれるキッチンメーカーにしました。
インストールは業者に頼むといくらぐらいか?
業者に頼んで、今ある古いキャビネットを壊して、新しいキャビネットを組み立てて、インストールしてもらうには、やはり安くはありませんでした。
インストールの金額は忘れてしまったのですが、多分1500-2000ドルくらいだったような気がします。
結局、少しでもコストを抑える為、全部自分たちでやることにしました。
キャビネットの組み立て
最初にキャビネットを主人と2人で組み立てたのですが、最初は慣れないので、間違ったり、やり直したり、かなり時間がかかりました。
奥の方にあるフライパンや鍋が簡単に取れるように、ターンテーブルみたいなものを買い、中に入れました。
ターンテーブルみたいなのは、『Rotating Basket』と言います。
キャビネットの組み立ても最後の方は慣れてきて、早く作れるようになりました。
キャビネットを組み立てたら、ドアを取り付けます。
ドアが重すぎて、まっすぐにならない事もありました。
ドアに付ける蝶番(ちょうつがい)は、ドアがバタン!と閉まるのではなく、指を挟まないように、ゆっくり閉まる『Soft Close Hinges』にしました。(Hinges=蝶番)
古いキャビネットの取り壊し
古いキャビネットの取り壊しは、ほとんど主人がやってくれました。
本当に古いキッチンでした。
ボロボロです。
新しいキャビネット
組み立てたキャビネットを並べて、端っこのキャビネットは壁にスクリュー(ネジ)で動かないように取り付けて、キャビネット同士もネジでくっつけて行きます。
古いタイルもはがしました。
↑写真の一番右側にある、背の高いPantry(食料品貯蔵室)の右側に7センチ程の隙間が出来たのですが、これは最後に板を入れて、隙間を埋めました。
ベンチトップ
ベンチトップも最初はBunningsで注文しようと思ったのですが、私の好きなデザインがない、金額が高かったので、直接、ベンチトップを売っているお店に注文しました。
ベンチトップの大きさは、縦60センチ、横幅約2.9メートル、コーナーにつなぎ目が必要で、少し値段が高くなり、デリバリー込みで約510ドルでした。
ベンチトップについての記事はこちら↓
ベンチトップは幅が長いし、重かったので、大人3人で上からはめ込みました。↓
シンク
Bunningsで新品のシンクを購入しました。
シンクがはまるように、シンクより小さいサイズで、ベンチトップに穴をあけます。
(同じ大きさで穴をあけると、落ちます。)
最初にマスキングテープで印をつけました。
そして、電動のこぎりみたいな機械で穴をあけていくのですが、刃があまりよく切れなくて、時間がかかりました。
↓シンクをはめました。新しい蛇口も買いました。
シンクとベンチトップをつなげる金具が シンクを買ったときにはついていなくて、お店の人に聞いて、金具を買いました。
買った金具はこちら ↓
こんな風に取り付けました。↓
どの金具を使ったらいいのか、 自分たちで探しても全然見つからなかったので、 お店の人に聞くのが早いと思います。
ドアハンドル
ドアハンドルもたくさん買うと 安くはないです。 種類も長さもたくさんあります。
どれにするか色々悩みました。 昔マスターズと呼ばれる ホームセンターがあって 閉店半額セールをしていた時に、 大量に買いました。
ドアハンドルを どのドアにも同じ場所に穴をあけて 取り付ける道具がこちら。↓
Handle Drilling Templateと言います。
キャビネットのドアにハンドルを 取り付けました。↓
購入したもの
ドア $69
●コーナーキャビネットの中のターンテーブルみたいなもの
Rotating Basket $135
●ベースキャビネット 300㎜ 約$83
ドア $41
●ベースキャビネット 800㎜ $133
ドア $94
●ベースキャビネット 900㎜ $144
ドア $104
●パントリー(Pantry) 600mm $265
ドア $152
●Hinges 約$156
●ドア用ハンドル 約$56
●エンドパネル(End Panel) $223
●キックボード $96
●ベンチトップ $510
●Handle Drilling Template 1点 約 $12
●Door Roller Catch $6
コーナーのドアがちゃんと指定の位置に閉まるようにしてくれるものです。
●壁のタイル 約$115
●Rangehood(換気扇)約$160
上記以外にも、マスキングテープシンクの下のパイプ、ペンチ、シリコンなど色々な物が必要でした。
色々な物も含めて、第1弾のキッチンにかかった金額は、合計約2800ドルくらいでした。
完成したキッチンはこちら ↓
でも、まだこの写真では、壁のタイルはやっていない状態です。
壁のタイル
タイル専門のお店は、値段が高かったので、タイルもBunningsで選びました。
私が選んだタイルはこちら ↓
主人がタイルが得意なので、やってもらいました。
↓ タイルの隙間を埋めます。
換気扇
換気扇も古かったので新品をBunningsで買いました。
古い換気扇 ↓
まず、古い換気扇を取り外し
タイルをしきます。
そのあと、換気扇を取り付けました。
最近の換気扇は、屋根に穴をあけなくてもいいと言われました。
現在のキッチン
現在は(物が多いですが、、、)こんな感じで使っています。
キッチンリノベーション第2弾の記事はこちら↓
キッチンリノベーション第3弾の記事はこちら↓
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