次女の小学校では
次女の小学校は公立(パブリック)です。
公立は学校が開いていて、次女も毎日通っていますが、次女のクラスはいつもの半分の人数12-13人くらいしか来ていないそうです。また、学校に来ていない子供には、特に家で勉強する為のホームワークなどは配っていないそうです。
早朝に、バンド、ストリング、コーラスなどの練習があるのですが、フェイスブックに、体調が悪くて行けないと連絡が入っていることが多くなってきました。
学校内では、ハンドソープが設置されており、きちんとした手の洗い方の紙などが貼ってあるそうです。
ちなみに、オーストラリアの学校では、誰もマスクをしていません。
今週の月曜日3月16日には、次女の小学校から保護者にEメールが届き、下記のイベントがキャンセルまたは延期となる連絡を受けました。
・先生と保護者の2者面談
・ミュージックコンサート
・イースターパレード
・クロスカントリー(マラソン大会)
・アンザックサービス
・スクールフォト(学校の集合写真)
・インタースクールスポーツ
・6年生のシドニー&キャンベラ旅行
・スポーツのイベント
・その他
長女の高校では
長女が通っているハイスクール(高校)も公立です。
普通に学校は開いていて、長女のクラスは2人くらいが休んでおり、それ以外はみんな学校に来ているそうです。また次女の学校とは違って、今の所、イベントのキャンセルや延期の連絡は来ていません。
ただし、NAPLAN(ナプラン)のテストはキャンセルになったそうです。
長女のハイスクールのイベントで、希望の生徒だけが行く、今年9月に予定していた日本旅行は延期になったそうです。
なぜ学校は開いているのか
なぜオーストラリアの公立の学校は開いているのか?
それは、まず子どもたちはコロナウィルスのリスクが非常に低いという事が挙げられるようです。
例えば、以下のような事が報告されています。
・世界中で、19歳未満の症例のうち、重症または重大な症例はほとんどなかった。
また、 調査によると、「全従業員の約15パーセントと医療従事者の30パーセントが、子供の世話をするために仕事を休む必要があると推定されていて、学校を閉鎖することは、健康部門と経済により大きな影響を与える可能性がある」とオーストラリアの健康保護主任委員会(AHPPC)が助言しているそうです。
また、学校の閉鎖をすると、より多くの生徒が学校外に集まる可能性があるというのも理由の1つみたいです。
でも、日本では学校は休校になっているので、オーストラリアと全然対応が違っていますね。
ただし、オーストラリアの公立はまだ学校は開いていますが、私立の学校は、オンライン学習にしている学校もあるようです。私立でも学校が開いている所もあるらしく、学校に寄るらしいです。
現在のオーストラリアの感染者数
2020年3月20日現在では、
オーストラリアのコロナ感染者数は約709人(昨日より144人増えました。)
クィーンズランド州の感染者は約144人(昨日より50人増えました。)
まとめ
子供は新型コロナウィルスのリスクが低いとは言え、全く感染しないわけではないと思うので、学校で感染してたらどうしようと不安に思ったりもしますが、学校に行って勉強もしてほしいので、とりあえず学校が開いている間は行かせようと思っています。
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