オーストラリアから日本への帰国
オーストラリアから日本へ帰国したシェアメイトさんのご協力により、この記事を書いています。
前回の(オーストラリアから日本への帰国に関する)記事はこちら↓
PCR検査
まず、海外への乗り継ぎの人が最初に飛行機を降りて、その次に、日本に入国する人が降りました。
PCR検査場までは空港内を歩いて移動。
空港内を歩いている間は、所々に検査官が立っていて、ピンクの紙を提示するように言われます。
そして、待合室に全員集められ、そこからは写真や動画の撮影は一切禁止となりました。
検査官から書類と検査の流れを説明され、身体が不自由な人&家族連れ→自宅に帰る人→ホテルに行く人の順番で、一列に並んで、PCR検査に必要な番号カード、シールが渡されました。
自分の検査番号を検査官に渡して、自分の書類にシールが貼られて、それが控えとなります。
到着が早朝だったからか、検査は説明後すぐ受けられ、ほとんど待ち時間はありませんでした。食べ物や飲み物が用意されていると書かれているブログを呼んだりもしましたが、何も用意されていなかったです。
PCR検査は、上を向いて、鼻の奥まで細い綿棒のようなものを入れられて、グルグルされました。痛くて泣きました。
PCR検査が終わると、また歩いて移動です。
今回、関東の親戚のお家で14日間隔離させてもらう事になっていて、検査結果は後日メールで受け取る事になっていました。
検査後、書類の確認がありましたが、書類には、滞在先の親戚の家の住所、電話番号を前もって書いており、スムーズに終わりました。ハイヤーを前もって予約していたのですが、その時に、何時頃ハイヤーが迎えに来るか聞かれました。
●検査結果が陽性の場合は、早くて検査当日の夜に連絡が来るとの事でした。もしくは、人数が多い場合は、遅くても2日以内に連絡があると言われました。
●陰性の場合は、5日以内にメールで結果が送られて来る予定です。
検査が終わるまで、大体1時間弱かかりました。
その後、通常の入国審査となりました。
機内で配られた書類
↑オーストラリアはコロナが流行している地域に入っています。
質問表↓
↑一番下の『LINEアプリ等を活用した健康確認への同意』に関しては、日本の携帯を持っていなかったので、『なし』を選びました。
一応、 『LINEアプリ等を活用した健康確認への同意』 の書類を載せておきます。
LINEアプリへの登録は必須ではないようです。
申告書↓
↑一応、虚偽の申告をした場合の懲役や罰則があるんですね。
空港から滞在先までの移動
今回の帰国時では、検査官からの説明時に、国が用意したホテルで検査待ちになるとは言われませんでした。前に調べた時には、『検査結果が出る1日~2日程は国が滞在先を用意してくれる』と書かれているサイトがありましたが、現在は状況が変わったのかもしれませんね。
なので、空港内で検査を待っている人が大勢いました。ホテルに移動する人たちは、陰性の結果が出るまでは空港から外に出る事は出来ないようです。
そして、なるべく空港で待機している人たちから結果が先に出るようになっています。
それから、自宅に帰る場合は、バスや電車、タクシー、国内線の飛行機など公共交通機関を使ってはいけないとの事で、親戚の知り合いに頼んでハイヤーを予約していました。
親戚の家まで、空港から約1時間20分、料金は約1万8千円でした。
PCR検査の結果
検査から3日後に『陰性』の連絡がメールで届きました。
結果の他に、メールには、『帰国翌日から14日間は、不要不急の外出をしない事、公共交通機関を使わない事を守ってください。』と書かれていました。
また、もし咳や発熱等の症状があった場合は、自治体からの連絡を待たずに、ご自身で最寄りの『帰国者・接触者相談センター』に連絡するよう記載されていました。
最後に
ゴールドコーストから日本の実家へ荷物を段ボール2箱送ったのですが、約10日で届きました。2箱で約10キロ、合計約170ドルかかりました。
隔離中、記入した住所にちゃんと滞在しているかどうかの確認は特になかったですが、保健所から親戚の家に電話がかかって来て、2人の関係と状況を聞かれたようです。親戚の家では別室で、なるべく親戚の人達と接しないようにしていました。
現在、隔離から約1週間経ちましたが、やはり外に出れないのはストレスで、生活リズムが変わりすぎて、少し体調が悪くなりました。
食べてばかりで、外に出ないので、体重も増えました。
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