子供の習い事
オーストラリアでは、子供にアクティビティ系の習い事をさせているご家庭は多いかと思います。
特に、オーストラリアでは、スイミング、サッカー、空手、テニス、ゴルフ、ジムナスティックなどが多いような気がします。
ただ、どれも金額は安くはありません。どちらかと言うと、オーストラリアでの子供の習い事にかかる費用は、日本に比べて高いように感じます。
昨年2020年、次女のお友達のお母さんから、アクティビティ系の習い事代をカバーしてくれるバウチャーがある事を教えてもらいました。
そのバウチャーは、『FairPlay Voucher(フェアプレイ バウチャー)』といいます。
『FairPlay Voucher』とは
『FairPlay Voucher』とは、保護者が子供1人に付き150ドルまで申請する事が出来るバウチャーで、スポーツやアクティブ・レクリエーションのメンバーシップ費、アクティビティプロバイダーの参加費に使用する事が出来るようです。
そのバウチャーが申請できる資格は、
・保護者が『Health Care Card』または『Pension Consession Card』を保持している場合のみ可。
・アクティビティのプロバイダー(機関)がリストにある場合のみ使用可能。
となっています。
『FairPlay Voucher』の申し込み
●申し込みのサイト
オンラインで出来ます。
『Health Care Card』または『Pension Consession Card』をご用意下さい。
下記のサイトの『Apply now』から申し込みをします。
上記をクリックすると、『QGrants』のサイトにとぶので、初めての方は『Register(登録)』、登録済みの方は『Sign In(サインイン)』をします。
●入力内容
①『Account Details』保護者の名前を入力。
②『Address』 保護者の住所を入力。
③『Contact Details』 保護者の電話番号とEmailアドレスを入力。
④『Account Summary』 保護者の名前と住所とアカウント番号が表示され、確認。(だったと思います。)
⑤『Health Care Card』右上の『Yes』を選択。『CRNナンバー』を入力 →『Authorise』をクリック。
⑥『Child/ Young Person』子供の情報や質問に答える。
⑦『Questionnaire』色々な質問に答える。
⑧『Declaration』クリック
⑨『Summary』情報の最終確認、『Submit』をクリック。
意味の分からない質問もあったので、主人にいくつか聞きました。
バウチャーを印刷
その後、バウチャーを印刷して、サインをして、期限までにリストに載っているアクティビティのOrganaizerに渡すだけです。

『FairPlay Voucher』は、申請出来る日にちが決まっているので、もしその前にアクティビティやスポーツが始まってしまう場合は、Organizerに相談してみましょう。バウチャーは後からでいいよと言われる場合もあるらしいです。
また150ドルまでカバーされますが、アクティビティやスポーツの金額が150ドル以上かかる場合は差額を払う必要があり、150ドル以下の場合、返金は出来ないと言われる場合もあると思います。
次女の習い事(スポーツ)
今回は、次女がタッチフットボールをしたいと言うので、このバウチャーを使わせてもらいました!
余談ですが、タッチフットボールチームは、フェイスブックで問い合わせたけれど、(今年13-14歳になる予定の)女子のチームは空きがなく、ちょうど新しいチームを作ろうと言う人がいたので入れてもらいまいした。
新しいクラブチームの登録費を人数分で割って、1人70ドルでしたが、チームを作った人に「150ドル分のバウチャーを出してもいい?」と聞いた時に、「残りの金額の返金は出来ないけどいい?」と言われ、全然大丈夫と答えました。
バウチャーはタッチフットボールの練習をしているパークの事務所みたいな所に提出しました。
週1回、数回タッチフットボールの練習して、その後、毎週他のチームと対戦するらしいのですが、かかったのは登録費だけで、練習や試合費用は今の所無料みたいです。)
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