主人からの情報
主人はゴールドコーストのホテルで働いており、上司からワクチン接種を促されているみたい(強制ではないよう)ですが、主人が働く部署では1回もコロナのワクチンを打っていない人は現在、主人を含めてたったの3人だそうです。
主人は昔は「絶対ワクチン打たない!」と言っていました。でも今は「そろそろ打たないといけないなー。」と思ってはいるらしいですが、なかなか踏み切れないようです。数日前「同僚の1人が、新しいコロナのワクチンがいいって言ってるから、僕もそれにしようと思う。」と言い出しました。
「新しいコロナのワクチンは何ていう名前なの?」と聞くと、『Novavax(ノババックス)』というらしく、早速ネットで調べてみました。
Novavax(ノババックス)とはどんなワクチン?
『Novavax(ノババックス)』 ワクチンとはどんなワクチンなのか、ネットで調べた事を簡単にご紹介したいと思います。
アメリカ(米)の会社 『Novavax(ノババックス)』 が作った『遺伝子組み換えタンパク質のワクチン』らしいです。『遺伝子組み換えタンパク質のワクチン』と言われても私には何のことかさっぱりわかりませんが、『過去の実績がある手法で、安全性が高く、副反応も少ないとされている。』と書かれていました。
接種回数は合計2回、1回目の接種から2回目接種までの間隔は3週間、冷蔵保存の温度は2-8℃なので流通管理がしやすいそうです。
副作用は、他のワクチンと同じように接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の症状があり、特に2回目の投与後に多く見られるらしいですが、軽度の短期的な副作用らしいです。もしファイザーより副反応が少ないなら、安心ですね。
アメリカで行われた大規模な後期臨床試験において、ノババックスのCOVID-19ワクチンは変異ウイルスを含めた感染予防に90%の有効性が確認され、中等症や、重症の症状を防ぐ効果は100%と発表されているようです。
日本政府は武田薬品工業とノババックスコロナワクチン1億5000万回分の供給契約を結び、現在日本では治験中、早くて来年(2022年)年明けからの供給開始を目指しているそうです。
オーストラリアではいつ受けられるようになる?
ノババックス社のCOVID-19ワクチンはオーストラリアから5,100万回分が発注されていますが、接種出来るようになるまでには、治療用医薬品局(TGA)による承認が条件となるそうです。
ひとつ気になったのが、ノババックスは米国食品医薬品局の品質基準を満たすのに苦労している、純度レベルは、必要とされる90%ではなく、70%程度に留まっている、またその為製造に遅れが生じているなどと書かれている記事がありました。(確信はないです。)
もしも事実なら、モデルナのように不純物混入とならないように、その点はきちんとクリアしてオーストラリアに入ってきてほしいです。
ブースター接種
数日前、オーストラリア全体(16歳以上)でワクチン2回目の接種率が70パーセントに達しました。(QLD州はまだ約58パーセント)
すでに、オーストラリアではアストラゼネガ、ファイザー、モデルナを1回または2回打っている人は大勢いるので、もしノババックスが承認されたら、通常ワクチン接種後のブースターとして活用される可能性があるとの事です。
ちなみに、ファイザーも3回接種すると、変異株に対して高い効果が得られるらしく、有効性を維持する為に、2回目の接種完了から6~12カ月以内に3回目を接種する必要があるようですね。
また、米ファイザー社は、変異株『デルタ株』に対応した新しいワクチンの開発を進めており、8月に臨床試験(治験)の開始を予定と7月に記事が出ていましたが、その後どうなったのかな。
そういえば、1回の接種で済む『ジョンソン&ジョンソン』のワクチン、オーストラリアで接種となるかなと思っていたけど、結局オーストラリアは購入しなかったみたいですね。ノババックス、予定通り入って来るかな?
今後、3回目のブースター接種は、①従来のファイザーか、②変異株『デルタ株』に対応した最新版のファイザーか、③ノババックスか、、、選択肢が増えて来るかもしれないですね。(モデルナの場合もありますね。)
最後に
今後、ワクチンの接種率の目標が達成され、ボーダー(州境)が開くと、QLD州でコロナ感染者が増えそうな気がしますが、ノババックスを待っていたら、その前にコロナにかかってしまうかもしれないので、今のうちに子供たちにファイザーを打たせた方がいいのかすごく迷います。。。
私はファイザー2回目を2週間後に打つ予定なので、ノババックスを2回目として打つには間に合いませんが、3回目のブースター接種として期待したいです。
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