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新型コロナの影響により住宅ホームローンの金利低下、再度見直し、固定金利ローンの解除、返済プラン変更

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数年前に組んだホームローンの記事

2019年6月(2年半前)に5年Fixed Rates(固定金利)プランを組んだ時の記事です。↓



新型コロナの影響で低金利

私たちがローンを組んだ数年前に比べて、昨年(2020年)から、住宅ローンの金利がかなり低くなっています。新型コロナの影響ではないかと思われます。

2020年4月頃(1年半前)に、ANZ銀行に問い合わせて、もし5年の固定金利プランを解約して、その時の低金利プランに変更するなら、違約金はいくらかかるか聞いた所、約5300ドルもかかると言われたので、その時は変更しませんでした。(当時は、ホームローンを組んでまだ10か月程しか経っていませんでした。)

そして、違約金が5300ドルと言われてから約1年半経った今、主人がまたANZにプランを変更する際の違約金がいくらになるか聞いた所、870ドルという返事が返ってきたので、870ドルを払ってでもプランを変更した方が得なのか計算してみました。


現在の固定金利のレート

私たちの5年プランの固定金利は3.99%です。まだあと2年半残っています。

もしプランを変更するとなった場合、1年から5年のうち、何年にするか選ばないといけません。1年が一番低くて2.29%、5年は3.19%、年数が長くなると金利も高くなります。1年は短すぎるので、私たちは、2年の固定金利2.39%にしようと思いました。


ホームローン利子の計算の仕方

毎月の利子を計算してみると、現在借りている金額×0.0399(3.99%の利子)÷12(12か月)で、近い金額が出ました。(ただし、私が計算した金額と銀行から実際に引かれている金額は、10ドルくらい差はあるし、毎月利子は下がるのかと思ったら、下がったり上がったりなので、はっきりした計算方法はわかりません。)

その方法で計算してみた所、870ドルの違約金を払っても、違約金とは別に年間1000ドルくらい節約出来そうでした。

それで、主人がすぐにE-mailでANZの担当者に『2年のFixedプランに変更したい。』と返信したのですが、5日待っても全然返信がありません。

もう一度、ANZホームローンの担当者から来たEmailを見てみたら、メールの一番下に、『Book Now』がと言う箇所があり、クリックすると、オンラインで予約できるようになっていました。

その次の週、主人が仕事がない時間帯の平日を狙って、Ashmore支店で、『Existing home loan』で予約をしました。(近くのNerang支店はコロナの影響か、もう営業していません。)


ANZ Ashmore支店へ行く

ANZ Ashmore支店へ予約した時間に行くと、2年半前にホームローンを担当してくれた女性スタッフは、最近別の部署に異動になったらしく、別の女性スタッフが対応してくれました。とても感じのいい女性でした。

詳しく話を聞いてみると、2年のFixed rate2.39%とというのは、毎年395ドルかかる『ANZ Breakfree Package』 を続けて申し込んだ場合のレートで、『ANZ Breakfree Package』を申し込まない場合はほんの少しだけレートが上がるそうで、私的には申し込まない方がいいのでは?と思ったのですが、主人がそのまま申し込んだ方がいいと言うので、そのまま申し込むことにしました。(この『ANZ Breakfree Package』 に関しては、前回のホームローンの記事にもう少し詳しく書いています。)

そして次に違約金の話になったのですが、違約金は870ドルだと思っていたのに、今日だと1200ドルになると言われました。日にちが経つに連れて、違約金は安くなると思っていたのに、330ドルも増えたので、ちょっとショックでした。(どうして金額が上がったのかよく理解できませんでしたが、その日の金利に寄って変わるとかなんとか言ってました。)

でも、今日返済プランを変更したとしても、その女性スタッフから『年間1800ドル節約できるわね。』と言われました。

ということは、年間1800ドル2年で3600ドルの節約、1200の違約金を払っても、違約金とは別に2年で2400ドル(年間1200ドル)の節約となります。(ただ、最近車のエアコンが壊れて、見積もりしてもらったら1100ドルと言われたので、あっという間にその節約分はなくなりますが、、、)

そして、その場で返済プラン変更をお願いする事にしたのですが、一つだけ条件があると言われました。


プラン変更の条件

その女性スタッフに『これから2年間以内に、家を売る予定はある?』と聞かれました。

主人は、実は家を売って、Toowoombaからさらに車で40分くらい離れた所に引っ越したいとずっと言っていましたが、私はゴールドコーストが気に入っているので行かないと言い張っていました。(Toowoombaはここから車で2時間程離れた場所にあり、主人が引っ越したい場所ははさらにもっと内陸にあります。)

主人は少し考えましたが、新しい返済プラン変更にOKしてくれました。

もし2年以内に家を売る事になると、また違約金?として1万ドルくらいかかるそうです。

これで、これから2年間は主人から『家を売りたい、田舎に引っ越したい。』と言われることもなくなると思うのでストレスが少し減りそうです。良かった!


最後に

プランを変更するのに、書類にサインするのかなと思ったら、『何もサインは要らない。』と言われました。

主人の身分証明書を提示しただけです。

『プランの変更までに数日かかるので、完了したらEmailに連絡します。』と言われました。

ちなみに、違約金は、ホームローンの口座から引かれます。

今回この記事では、私が勝手に違約金と書きましたが、英語では『Early repayment』と言うらしいです。


『Early repayment』870ドルから1200ドルに変更になったのが主人は引っかかっているようで、前の担当スタッフにEmailで問い合わせしていました。すると、3日後に返信があり、『Early repayment』 は日々変動するようで、私たちが1200ドルと提示された日はその金額で間違いなかったらしいです。

そして、AshmoreのANZに行った3日後の夕方に、無事に2.39%の2年Fixed rateのプランに変更出来たとAshmoreの担当者からEmailで連絡がありました。『Early repayment』 は3日前に提示された金額より23ドル程安くなっていました。

詳しい詳細は、オンラインで確認する事が出来ました。すると、オンラインに書かれている2週間分の支払い最低金額が100ドル程下がっていました。(私たちは以前、早くローンを終わらせたくて、支払い最低金額より+150ドル払っていましたが、最近出費が多いので、今後2週間で100ドル下げてもらうようにAshmore支店でお願いしました。)

最後に、私の家の場合は、『Early repayment』を払ってでもプランを変更した方が、かなり節約出来ましたが、プランや条件に寄っては節約にならない場合もあるかもしれないので、ホームローンの見直しを検討されている方は、まずは銀行やブローカーさんに相談してみはいかがでしょうか?


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