前回の記事
テスト
『See Program』の先生から、私はネイティブスピーカーじゃないので、サーティフィケートのコースを始める前に英語のテストが必要になるだろうと言われていました。
『TAFE』のカウンセラーの人にも、英語のReadingとWriting(読み書き)のテストがあると聞かされていました。
そして、4月5日に『TAFE』から入学を許可されたメールが届き、手続きを4月8日までにするように書かれていて、4月5日に手続きをすると、次の日の4月6日にテストに関するメールが届きました。
そのテストは『bskb』と言います。
メールの内容は、『TAFE Queensland の学生は、トレーニングを開始する前に bksb (basic key skills builder) 分析を完了することが推奨されています(必須ではありません)。』と書かれていました。
『必須ではない』と書かれていますが、私はネイティブではないので、受ける事にしました。
また、テストは英語だけではなく、数学もありました。
テストを受ける際の注意事項として、『答えをコピーしたり、誰かに聞いたり、インターネットで調べたりしないでください。テストは時間制ではないので、ゆっくりと時間をかけて行ってください。』と書かれていました。
bskbテストを受ける
まず、メールに書かれていたサイトをクリックします。
ユーザーネームは学生番号、パスワードが『password』と書かれていたので、『TAFE』のパスワードを入れたのですが、エラーになりました。試しにそのまま『passwaord』と入れるとログイン出来ました。(紛らわしい!)
最初に、英語のテストをしました。
最初はとても簡単な問題で、だんだんと難しくなりました。
英語の文章を読み、質問の答えを4択で選ぶ問題が多かったですが、時間制限がないにしても長文を読むのが面倒で、最初に問題を読んでから文章を読みました。
8-10個くらいの英語の中から間違っている単語を選ぶ問題もありましたが、一つも知っている単語が無く、しかもいくつ間違っているのかわからなくて、適当に選んだりもしました。
でも、かなりの問題(半分以上くらい?)が4択の問題だったので、勘が当たったのか、自分でもびっくりで結果は『レベル4』でした。
レベルは1-5まであり、レベル5が一番上のようです。
でも、この試験の所要時間は平均20分-30分とネットに書かれていましたが、私は50-60分もかかりました。
次に数学をしました。
数学は学生の頃、結構得意でした。
でも、問題がだんだん難しくなって、円周率の体積の問題(コンクリートのバックが何袋必要か)は一生懸命考えたけど、この答えはどう見ても違うだろと思いながら、もういいやと思ってその答えを入力。
さらに、最後にルートの問題が4つあり、そのうち2つは見た事がない問題。答えは書かずに空白で終了しました。
でも、『レベル5』でした!数学も50-60分くらいかかりました。
Diagnostic Assessment
英語と数学のさっきやったテストは『Initial Assessment(初期審査)』と書かれていて、次に『Diagnostic Assessment(診断評価)』を受けるように書かれていました。
「またテストやらないといけないのかなぁー、面倒だな。。。」と思い、チャットで『TAFE』に『Diagnostic Assessment』もやらないといけないのか聞いた所、「英語と数学のテストを受けた後に、『Diagnostic Assessment』をするようにメールが届いた場合はやって下さい。」と言われました。私はそんなメールは受け取っていなかったのですが、心配なのでとりあえず英語だけやってみました。
すると、診断結果は、正解率36パーセントでした。やっぱりたまたま選んだ答えが正解しただけで、英語レベル4は私の実力ではありませんでした。しかも、この『Diagnostic Assessment』は『Initial Assessment』よりかなり難しい問題ばかりだったので、多分レベル4の問題ばかり出ていたのだと思います。
数学の『Diagnostic Assessment』は結局やりませんでした。
数学の『Diagnostic Assessment』はしなくても、結局コースを受ける事は出来たので、英語もしなくてよかったみたいです。時間があって、もっと英語を勉強したい方にはとてもいいシステムだと思います。テストが終わった後、間違った個所をもう一度勉強出来る問題練習などが用意されていました。
続く
コメント