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突然、うちにライフルを持った人たちが来ました・・・

トラブル、災害
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突然の出来事

約3週間前の出来事です。


その日は平日で、子供たちを午後3時に学校に迎えに行って、家に帰って来て、犬2匹が家に入りたがっていたので、家の中に入れて、みんなでまったりしていました。


その出来事は3時半少し前に起こりました。突然、セキュリティカメラに、知らない車(白いSUVの車)がゲート前に止まるのが見えました。


「間違えてうちに来たのかな?それとも荷物の配達かな?」と思って、外に出ると、ルナ(大きな白い犬)も私と一緒に外に出て来てしまいました。


私がゲート前に近づいていくと、その車から『1メートルくらいのライフルを持った人が4人』出て来ました。一瞬、私は「え?なに?なに?なに?」と思いましたが、4人のうちの一人に「犬を連れて、すぐに家の中に入って!」と言われたので、私たちをそのライフルで狙っている人ではないのだなと思いました。


ただ、ルナ(白い大きな犬)は名前を呼んでも全然来なくて、ゲート前をウロウロしています。見た事がない、ライフルを持った持った怪しい人が4人もいるのに、吠えもしません。


私がルナを呼び寄せるのに苦労していると、家の中にいた次女が出て来て気を利かせて、犬のお菓子でルナを呼び寄せ、家の中に入れる事が出来ました。


そして、私は家に入ると、何が起こっているのかわからないけど、ライフルを持っている人がいるという事は、近所に危険な人がいてうちに入ってくる可能性があるかもと思って怖くなって来たので、家のドアのカギを全部中からかけました。


主人が仕事から帰って来る

そして、ライフルを持った人たちは、私たちの家のゲートを乗り越えて、私の家の敷地内に入って来ました。


セキュリティカメラで見たり、カーテンをこっそり開けて見ると、私の隣の家に入ろうとしていました。私の隣の家と言っても、私の家の周りには家が7件あり、その内の隣接する3つの家に入ろうとしていました。


そして、5分くらい経ったところで、主人がバイクで仕事から帰って来ました。でも、ライフルを持った人たちの車が止まっているので、主人はゲートを通って中に入る事が出来ません。


主人は、バイクをドライブウェイに止めて降りて来て、ゲートを開けようとしましたが、なぜがゲートが開きません。通常は、ゲートの鍵は主人のポケットに入っており、出し入れが大変らしいので、私たちがリモコンでゲートを開けます。


でも、私たちはゲートをリモコンで開けていいのかわからないので、開けずにいました。どうしても開けたいなら、主人はゲートの鍵を持っているはずなので自分で開けて入るだろうと思っていました。

でも、なぜかゲートが開かなくて、主人が首をひねってました。ゲートが開かないように細工でもされたのかな?と思いました。


そして、ライフルを持った人たちが車に戻ってきたり、主人もそのうちゲートを開ける事が出来て、何が起こっているのか聞いているようでした。

ライフルを持った人たち

主人はライフルを持った人と話をしたあと、庭で携帯を見てました。



私は「え?庭にいて大丈夫なの?危険じゃないの?」と思いましたが、ライフルを持った人たちはぞろぞろ帰って行きました。結局約30分程、うちにいました。


みんなアメリカの『SWAT(スワット)』みたいな服装をしていました。顔も覆面をかぶっていて、目の所しか見えませんでした。セキュリティカメラを録画していたので、見直してみると、腕に4つのアルファベットの文字が書かれていました。


4つのアルファベットは『PSRT』『Public Safety Response Team』の略みたいです。あまりネットで詳しいことがかかれていないので、どんな機関なのかわかりませんが、ポリス関係の機関ではないかと思われます。


また、私は気が付かなかったのですが、うちの娘たちが言うには、4人の内1人は女性だったそうです。



何年か前に、ポリスが3-4人うちのゲート前に来て、フェンスを乗り越えて、今回とは違う隣の家の庭に入って行ったことがありますが、その時はライフルも持っていないし、ポリスのユニフォームを着ていました。その時は、その隣の家の人はバイクのスピード違反をしていて、そのバイクはもう誰かに売ったやつだから知らないと嘘をついて、庭にバイクを隠していたようです。結局、裁判所に行く事になったと聞きました。


また、主人が道路にもう1台車が止まっていたのを見ていて、それについて聞くと、念のためにもう一台待機していた車だったらしいです。

ライフルが必要なんて、いったいどんな重犯罪だったのやら?


英語表現『Exercising a search warrant 、Search a house』

ライフルを持った人たちがいなくなってから、主人に何だったのか聞くと、『Exercising a search warrant』や『Search a house』と言われました。


私は「えっ?エクササイズがどうした?”Warrant”ってどういう意味?」「家を捜してる?どこの?」と思いました。


詳しく聞いてみると、『Excercise(エクササイズ)』『運動する』と言う意味以外に、『する、行使する』という意味があるそうです。そして、『Warrant』は色々な意味がありますが、この場合『令状』という意味でした。


また、『Search a house』『家を捜している』ではなく、『家宅捜索』という意味でした。


近所の家に、令状での家宅捜索が入り、その家の玄関から入るけれど、庭からフェンスを乗り越えて他の家に行って逃げられないように、私たちの家にもライフルを持った人たちが待機していたようです。


結局、家宅捜索の人は私たちの家には入って来ませんでした。良かった。


少し、英語の勉強にもなりました。


あと、大事(おおごと)にならなくて良かったです。


あっ、後で主人から聞いた話ですが、『PSRT』の人たちは私に「ゲートを開けて。」って言ったそうなのですが、私は全然聞いてなくて、仕方なくゲートを乗り越えて私の敷地内に入ったらしいです。主人は『PSRT』の人たちに「私の妻はオーストラリア人じゃないから英語が分からなかったのかも。。。」と答えたそうです。




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