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【Climate Smart Energy Savers rebate】電化製品の補助金制度を使って洗濯機を買いかえました!

お金、節約、仕事
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きっかけ

主人が「クイーンズランド州で、古い電化製品を4スター以上の電気代を節約できる新しいものに買いかえると、政府からリベート(補助金みたいなもの)が出るってニュースでやってたよ。昨日9月4日から始まったらしい。」と言っていたので、うちにある電化製品で古くなっている物、電気代のスターの数が少ないのは何か考えた所、冷蔵庫は買いかえたばかりだし、洗濯機の電気代のスターが2つで、10年以上使っていたし、2回くらい壊れて主人が直して、またいつ壊れてもおかしくないと思っていたので、そろそろ買いかえ時かなと思いました。


色々調べてみると、この制度は、クイーンズランド州世帯の生活費圧迫と電気代値上げを緩和するため、また二酸化炭素排出量の削減を支援するためのもので、政府の補助金には限りがあり2200万ドルまで、先着順で無くなり次第終了らしいです。


2200万ドルの予算で、約40,000世帯がこのリベートを受けることができると予想されているようです。



対象となる家電製品は、2023年9月4日以降、プログラム終了日までに購入・設置された次の電化製品です。

洗濯機および乾燥機
・食器洗い機
・冷蔵庫(冷凍冷蔵庫を含む)
・エアコン(需要応答基準AS/NZS 4755.1:2017準拠、冷房用4つ星以上)
・太陽熱温水システムおよびヒートポンプ温水システム。

いくらリベートが返って来るか、その他の詳しい情報は下記のサイトに書かれています。

例えば、洗濯機の場合、課税所得が66,667ドル以下の低所得者のリベートは550ドル低所得者ではない場合は300ドルとなっています。

低所得かどうかを判断するのは、申請者がパートナーまたは配偶者と同居している場合、所得が最も高い方の課税所得が適用されるようで、私と主人2人分の合計だったら、低所得扱いにはならないけど、主人の収入だけだと低所得扱いになるので、私たちは洗濯機を買いかえる場合、550ドルリベートがもらえる事になります。


洗濯機を2つ星から4つ星に変えると、家庭の電気代は毎年約117ドル節約でき、ヒートポンプ給湯システムに変えると、年間1100ドル以上節約できる。』と書かれていました。


私が10年以上使っていたトップローダーの洗濯機↓電気代は2スター、水道代は3.5スターです。



また、申請から入金までは最低3週間かかるとか、最大15日かかるとか、サイトによって、かかる日数はバラバラな感じでした。


購入した洗濯機

今までずっと私は『トップローダー』を使っていました。今回も電気屋『Domayne(ドメイン)』9キロのSamsungトップローダーを買おうかと思っていたのですが、在庫が無く、でも隣の同じ系列会社の『Harvey Norman(ハービーノーマン)』に在庫があるようでした。

私が欲しかった洗濯機はこちら。その時は確か900ドルくらいでした。

Domayneさんから写真お借りしました。



善は急げ。リベートの予算が無くなる前に申請をしておかなければ550ドルがもらえなくなるかもしれないので、早めに行かなきゃと思い、リベートの話を主人から聞いた週の土曜日に見に行く事になりました。


『Harvey Norman(ハービーノーマン)』ではスタッフが2人お客さんと対応していて、少し待ってから別のスタッフの手が空いたので話をすると、配達に75ドルくらいかかると言われました。


主人がそのスタッフに「Samsungオンラインサイトだと送料無料になってるから、ここも配達無料にならない?」と聞くと、「Samsungオンラインサイトで送料無料のはずはない!」と即答で返事が返ってきて、主人は「じゃあ、そっちで買う。」と言って、私たちはハービーノーマンを去りました。ネットで見てみたら、やっぱりSamsungオンラインサイト送料無料になってました。

フロントローダー?トップローダー?


ハービーノーマンのお店を出て、私が「他の洗濯機も隣の電気屋『Domayne(ドメイン)』で見てみない?」と言うと、主人も「じゃあ見てみよう。」と言ってくれたので、少しだけ見てみる事にしました。私がちょっと気になっていた洗濯機があって、ネットでのレビュー(評価)も良く、容量は8.5㎏で今使っているのと同じ、メーカーも同じSamsung、ただ、今まで使ったことがないフロントローダー(ドラム式)でした。


ドラム式の方が電気代も水も節約できるとよく聞きますが、実際ドラム式を使っている人に話を聞くと、『泡が最後に残ったままになる』、『あまり洗濯物がキレイになっている気がしない』、『洗濯物を取り出すときにしゃがむので腰が痛い』、『一度スイッチをオンにすると途中で洗濯物を追加する事が出来ない』などと、あまりいい評判を聞かないので、やっぱりトップローダーの方がいいのかなとは思っていました。

『Domayne(ドメイン)』で私が気になっていたフロントローダー(ドラム式)の洗濯機を見てみると、途中で洗濯物を追加できるタイプのもので、とても良さそうな印象を受けました。フロントローダーを嫌がっていた主人(本人は全く洗濯機を使わないけど)でしたが、実際見てみると、気に入ったみたいで、結局このフロントローダーを購入する事になりました!


『Domayne(ドメイン)』で私たちの対応をしてくれた若いスタッフのお兄さんはとてもさわやかでいい人で、デリバリー代75ドルも無料、インストール(確か10ドルくらい)、古い洗濯機の引き取り(少しお金がかかったよーな)も全部無料にしてくれました。もしかしたら、毎回ここで私たちが電化製品を買っている履歴をコンピューターで見たから、色々無料にしてくれたのかもしれません。

実際に使ってみての感想

フロントローダーの洗濯機のデリバリーは購入から1週間後の土曜日となり、何時に配達してくれるか、前日の金曜日に連絡が来る予定でしたが、やはりオーストラリア、当日の朝7時に主人の携帯に連絡があり、朝8時にデリバリーが来たそうです。私は寝てました。


私の家の乾燥機は白で、今回購入した洗濯機は黒でしたが、買う前は、白と黒で違和感あるかなと思いましたが、置いてみると意外と私は違和感なかったです。(私だけかもしれませんが)


私が購入したフロントローダーの洗濯機





ただ、残念なのは、今回購入したフロントローダーは、前に使っていたトップローダーと同じ容量8.5キロなのですが、全然入らないです。いつもの量の半分もしくは、3分の2しか入りません。


そして、トップローダーはいつも45分くらいで終わっていたのですが、新しい洗濯機は1時間と10-15分くらいかかります。


そして、このフロントローダー(ドラム式)はお湯を使っていなくて水なのに温度設定が出来る用で、最初は40度設定になっており、洗濯が終わった後、モワッとした空気が出てきました。温度を0にすると2時間となってしまったので、温度は今20度にしています。


また、洗剤はトップローダーの時の半分の量しか入れなかったからか、洗濯後泡は残っていなくて、でも20度設定だからか、ちゃんと洗えてる感じがしました。


最初何回か設定を変えてから洗濯していましたが、その内勝手によく使う設定を覚えてくれたのか、ボタン2つで洗濯できるようになりました。


それから、洗濯後に中腰になって洗濯物を取るのは全然苦じゃないです。腰は痛くないです。


今のところ、沢山入らない事を除けば、このフロントローダーの洗濯機を買って満足しています。使うのが楽しいです。


申請とリベート

リベートの申請ですが、主人は申請で使う『my Gov ID』の設定を4時間ほどかけてずっとやったそうです。私はちょうど外出していたので、どんな感じでやったのかは知らないのですが、顔認証とか身分証明とか、あと収入の証明をATOからスクリーンショットで取ったりしたらしいです。(主人はこういうのは苦手な人なので、得意な人であれば、もっと早く出来ると思います。)


そして、洗濯機を購入した日、レシートをもらって、そのレシートを見ながら、申請をしました。これは主人と私2人で行い、30分程で出来ました。


それから、約2週間後、リベート550ドルを無事にもらう事が出来ました!

洗濯機代844ドルリベート550ドルを引くと、294ドルで洗濯機が買えたことになります。



また、もし2スターから4スターに変えた事で、電気代が年間117ドル節約できるとなると、2年半ほどで、無料で洗濯機が買えた事になります。しかも、水道代も3.5スターから4.5スターになったので、水道代の請求も安くなっているとうれしいのですが。


また、洗濯の時間が長いし、温度も20度にするのに、余計に電気を使っている気もします。。。また、よく見ると、前の洗濯機の電気代の『Energy Consumption(エネルギー消費)』年間86kwhに対して、新しい洗濯機は198kwhとステッカーに書かれています。あれ?電気代がもっとかかっちゃう?とも思いましたが、もう買っちゃったし、実際電気代は減るのか増えるのか全然わかりません。

とにかく、今にも壊れそうな洗濯機を新しく、安く買えて良かったです。






もしこれらのリベートを申請する方、くれぐれも予算に限りがあるので、気を付けてご購入下さい。




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