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【オーストラリアの新型コロナウィルス】 少数ルール、ワーホリ、学生ビザ、学校、フライト、電気代など

新型コロナウィルス
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追加で閉鎖になった施設

おととい3月22日の夜、『Married at first sight』というテレビ番組を見ていたら、また突然、モリソン首相による政府の発表がありました。また、新たに色々な制限が増えました。

2020年3月25日午後11時59分から適用される、追加で閉鎖となった主な施設は以下の通りです。

スパ
・マッサージ
・映画館
・ナイトクラブ
・カジノ
・スイミングプール
・図書館
・ビューティセラピー
・ワックス
・ネイル
・タトゥー
・テーマパーク
他にも色々あります。

美容院や理髪店は、30分以内、4平方メートルに1人OKだそうです。30分以内って、ヘアカットしか出来ませんね。(今日3月26日になって、30分以内の条件はなくなり、何時間でもよくなったみたいです。)

また、パーソナルトレーニングブートキャンプ10人以下ならOKみたいです。

結婚式は、最大出席者数が5人以下で、お葬式には最大10人、どちらも4平方メートルあたり1人のルールが適用されます。

昨日、ゴールドコーストのネラングの図書館に借りていた本を返しに行ったら、今日から閉まるはずが、既にもう閉まっていて、建物の外に設置されている無人の返却口でバーコードをピッてスキャンして返しました。

なるべく10人以上のグループで固まらないようにとの事で、例を出して「1歳の誕生日パーティーなどを祝うのに、たくさんの友人や大家族が集まってBBQなどはしないように。」とモリソン首相は少し笑いながら言ってました。

ショッピングセンターは開いていて、ショッピングセンター内のフードコートはテイクアウェイのみ出来ます。


学生ビザとワーキングホリデービザ

私の家には、学生ビザワーキングホリデービザの方がいるのですが、学生ビザのシェアメイトさんは仕事先のお店が上記の閉鎖施設に当てはまるので、今日から仕事がなくなりました。

ワーキングホリデーの方のレストランは今の所、テイクアウェイのみらしいですが、かなりお客さんが減ってしまったようです。

うわさによると、学生ビザの方は、オーストラリア政府から2週間に$550の補助金がもらえる可能性があるらしいです。本当にもらえるのか、条件とかあるのか、今の所はっきりはわかっていません。

また、ワーキングホリデーの方ですが、領事館からメールが届きました。

下記のメールは、在留届を出している人のみに送られてくるメールです。在留届を出していないワーホリの人もワーキングホリデービザに関する情報を得られるように、そのまま引用として記載させて頂きました。


仕事のない厳しい生活が6ヶ月続くかもしれません。帰国の手段も減ってきています。貯蓄,査証期限及び医療保険等に問題がないか必ずご確認の上,困窮の可能姓があり,日本の家族等からの援助を得ることが難しい方は,直ちに日本への帰国も視野に入れて行動して下さい。

・豪州における新型コロナウイルスの感染状況が深刻化する中,連日豪州政府からワーキングホリデーの皆さんの仕事や生活に直結する新たな施策や方針が発表されています。
・豪州政府による施設閉鎖や活動制限は6か月もしくはそれ以上続き,その間,雇用情勢は厳しい状況が継続すると見込まれます。他州に求人があっても,入州制限をしている州では働けない可能性が高く,また,現時点では豪州政府からワーキングホリデーの方に対する経済的援助はありません。
・国際線・国内線の運航停止や減便も増えており,日本への帰国もますます難しい状況になっています。ビザの有効期限によっては日本への帰国便が確保できなくなると不法滞在という状況に陥ってしまう可能性もあります。したがって,有効期限が切れる前に十分な時間的余裕をもって,豪州連邦内務省HPの相談・照会窓口から確認する様にして下さい。
・若年者であっても健康状態が悪いと重篤化し,生命に影響がおよぶ可能性もあります。特に,無保険の方が重篤化した場合,医療費数が百万円から数千万円と非常に高額になることが見込まれます。
・蓄えが少なく,近い将来生活が困窮してしまう可能性のある方,現在仕事がなく日本の家族等からの援助を得るのが難しい方は,直ちに日本への帰国をご検討下さい。


在ブリスベン日本国総領事館 から届いたメールの内容

この文章からもわかるように、学生ビザの人については書かれていないので、国からの補助がありそうな感じを受けるのですが、ワーキングホリデーの人には補助が出ない可能性が高いと思われます。

また、学生の方は必ず海外保険に入らないといけないと思いますが、ワーキングホリデーの人が海外保険に入っていたとしても、 新型コロナウィルスに感染しまった場合は適用されるのか、適用外になるのか確認された方がいいと思います。海外保険に加入していなくて(加入していても)、新型コロナウィルスに感染してしまった場合は、高額な費用がかかってしまう可能性大です。

何年も前の話ですが、ワーホリで保険に加入していなくて、体調が悪く、病院でちょっと診察してもらうといくらかかるか聞いたところ、約700ドルかかると言われて、結局約700ドルかけて日本に帰った知り合いがいました。検査をすると、もっとかかるかもしれません。

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オーストラリアから日本に帰る方法

今もうジェットスターやカンタス航空、日本航空の日本直行便のフライトは5月末までなくて、3月末にチケットを取っていた人もキャンセルになったと聞きました。

3月23日(月)の便が最後だったとか?

でも、まだアジアや他の国を経由すれば、日本に帰れるのかもしれないのですが、どの国を経由すれば日本に帰れるのか今の所私もよくわかっていません。

ただ、 今日シェアメイトさんたちから教えてもらったのですが、 ANA航空シドニーから羽田空港まで、またはパースから成田空港に直行便が出ているらしいのですが、値段がとても高いそうです。

試しに調べてみると、片道4000-6000ドルくらいみたいです。半端なく高いですね。

ただし、ANAの『新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について』というページを見ると、シドニーから羽田行きは3月29日~4月24日まで運休と書かれています。パース3月26日、3月27日、3月29日、3月31日~4月24日 は運休と書かれています。予約サイトでは、予約できそうな感じなので、いったい運休なのか、飛ぶのかどっちなのかな?

その他の出来事

●クィーンズランド州政府により、次の電気代が各家庭に200ドルキャッシュバックされるらしいです。私の家にはソーラーがなく、電気代が3か月に1回平均500-600ドルと、とても高いので助かります。

●オーストラリア政府の176億ドルの新型コロナウイルス(COVID-19)の刺激策、経済効果を期待して、 3月31日にオーストラリアの低所得者や退職者に$750ずつ支払われるので、自分たちももらえるかもしれないと主人が言っていました。 もらえたらうれしいです。

●次女の携帯はVodafoneのプリペイドで、年間40ドルしか入っておらず、通話はその40ドルから引かれていたのですが、新型コロナウィルスにより、色々な人と連絡する事が多くなるだろうという事で、サービスで4月30日まで、オーストラリア国内無料通話を付けてくれました。とても親切ですね。

●公立の学校はまだ開いていますが、学校に来る生徒数が減って来ています。次女の学校は今日は11人くらいしか来ていなくて、長女の学校は27人中朝は14人いたのですが、午後には7人になっていたそうです。

次女の学校では、学校に来ていない生徒の為に、宿題がネットからダウンロードできるようになったようです。

今日、アメリカで10代の子供が新型コロナウィルスで死亡したというニュースを見てショックを受けました。その子供の体調は発症前は良好だったらしいです。持病がなければ、19歳以下が重症化、死亡する確率はほとんどないと思っていたのですが、そうでない場合もあると知って、学校にこのまま行かせても大丈夫かなと心配になりました。

現在のオーストラリアの感染者数

2020年3月26日現在の新型コロナ感染者数は下記のとおりです。

オーストラリアは2799人(2日前より663人増えました。)

クィーンズランド州は493人 (2日前より96人増えました。)

ゴールドコーストは91人(2日前より12人増えました。)


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